白肌の聖域、黒灼の支配――弟に「掃除」を命じられる日々
「兄貴……俺の部屋で何やってんだよ?」
平穏だった兄弟の日常は、僕のたった一度の過ちで崩れ去った。
昼間は市内の保育園で、無邪気な子どもたちをあやす「優しい先生」。
しかし帰宅後、僕を待っているのは、大学のサッカー部で逞しく成長した弟・愁(しゅう)だ。
あの日、僕が隠し続けていた「異常な執着」を愁に知られた時から、兄弟の格差は完全に逆転した。
部活終わりの蒸れた匂い。強引に奪われた唇。
「掃除係」を命じられた僕は、弟の傲慢な欲望に塗りつぶされていく……。
「明日からも、綺麗にしてくれるよね? “お兄ちゃん”」
聖職者の仮面の下で、僕はもう弟の匂いなしでは生きられない。
※今はまだ『掃除』だけで繋がっている二人の関係が、決定的に壊れる夜——。その先を見てみたいと思ってくださる方がいれば、反応をいただけると嬉しいです。
※さらっと書いた短編ですが、この歪んだ共依存の行く末に興味を持っていただけたら、続き(一線を越える初夜編など)を検討しようと思います
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