【第一部 完結】俺は俺の力を俺の為に使い、最強の「俺」となる ~便利だが不遇な「才能開花」のスキルでどう強くなればいい~
三年前に異世界へと落とされた高校生”才ノ木 育也(さいのき イクヤ)”。
そこで出会った”アレクセイ”という少年らと意気投合し、仲間たちと冒険者パーティーを結成する。
まだ十五歳前後の少年達は、異常な速度で強くなり二年足らずでベテラン達を押しのけ、ギルド内でトップを張るパーティーへと駆け上がる。
何故異常な成長を遂げたのか、それはイクヤの持つユニークスキル「才能開花」による影響だった。
瞬く間にAランクの実力にまで駆け上がったアレクセイ達だが、功労者のイクヤはそれに反して伸び悩んでいた。
そしてイクヤの無謀な行動を理由にパーティーを追放されてしまう。
イクヤは誓う……元仲間への復讐を。
……と、ここまではよくあるお話。
イクヤはここから劇的には強くなれない。そうは都合よく最強には上り詰められない。
だって現実はそんなもの。
これは彼の挫折の物語。
異世界で少年から青年へと成長し、上手くいかない現実の中でそれでも足掻き、知恵を絞り、自分の真価を求める。
そんな物語。
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