世界の黄昏を君と共に


 異世界にクラスごと転移した馬酔木 蓮兎(あせび れんと)は幼馴染の少女、獅子原 紅葉(ししはら もみじ)や、知り合いが勇者に選ばれる中で勇者になれなかった。

 それでも蓮兎は紅葉に追い縋ろうとするが、紅葉の純粋な善意で心をへし折られてしまった。

 勇者のように神様に愛されたわけでも、魔王のように神様に嫌われたわけでもない。興味すら持たれなかった人間の物語だ。
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