邪悪な木こりさん〜池に落とした斧が邪悪になって返ってきた件〜
静かな森で木こりを営む"ジャキ"は、ある日手を滑らせ大事な斧を池に落としてしまう。
死を覚悟し沼に飛び込もうとした瞬間ーー池から気泡が立ち女神と名乗る女性が現れる。
「貴方が落とした斧はこの金の斧か鉄の斧か」
女神は二つの斧を掲げジャキに問う。
「鉄の斧で間違いありません」
ジャキが正直に答えると、女神は満足そうに微笑みとある斧をジャキへ手渡す。
「なにこの"禍々しい斧……」
ジャキが女神から授かったのは、金でも銀でもなく黒光りした禍々しい斧だった。更にこの斧、とても邪悪である。
その晩、ジャキは熱に冒され三日三晩生死を彷徨う。そしてーー死の淵から生還したジャキは、目が覚めると凶悪な力を手にしていた。
これは、一人の木こりが邪悪な斧と共に世界の脅威へ立ち向かう物語であるーー
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