聖女のフリして魔王城に潜入したら、筋肉だけで四天王を全員ボコってしまい、次期魔王として崇められている件について
「か弱い聖女」として王国から魔王討伐の勅命を受けた主人公、マリア。しかし彼女の正体は、聖なる祈りよりも毎日のプロテインを愛し、魔法の杖よりも鍛え上げた己の拳を信じる、極度の「脳筋」女だった!
か弱い演技もそこそこに、単身魔王城へ潜入した彼女を待ち受けていたのは、世界を恐怖に陥れる魔王軍四天王たち。絶体絶命の危機かと思いきや、マリアは聖なる光(という名の剛腕ラリアット)で炎の将軍を一撃粉砕。続く氷の参謀も筋肉バスターで圧殺し、気づけば四天王は全員、彼女の圧倒的な筋肉の前にひれ伏していた。
「この比類なき暴力……これこそが我らが待ち望んだ次代の王!」
聖女としての力を行使するはずが、あまりの暴れっぷりと強さゆえに、魔族たちから「伝説の次期魔王」として熱烈な崇拝を受けることになってしまったマリア。否定しようにも、キラキラした目で慕ってくる魔族たちに囲まれ、「魔王万歳!」のシュプレヒコールは鳴り止まない。
本来の目的である魔王討伐はどうなるのか? というか、現魔王ですら彼女のデコピンで倒せるのではないか? 聖女の皮を被ったバーサーカーが、勘違いと筋肉で魔界を蹂躙し、やがて世界を(物理的に)平和へと導く、抱腹絶倒の異世界マッスルコメディ、ここに開幕!
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