Moonlight Serenade, after His Requiem
――自分が自分である事を知ったのは、どうしようもない小娘が居たからでした。
かつての仲間の死をきっかけに、メンタルどん底なおっさんミュージシャンと崖っぷちな小娘は不思議な関係になってゆく、とある秋の出来事。
頭の固い文章で構成された、三人称視点のヒューマンドラマっぽい短編です。時期的には2010年代半ばくらいの雰囲気。平成の内に作りたくてこうなった作品でした。温い紅茶の様な雰囲気を、珈琲の冷めるままに味わっていただければと嬉しいです。なお、サブタイトルに力を入れすぎた結果、ちょっとページ数が多いですが、そのタイトルも含めて楽しんでいただければと思います。
(平成三十一年春執筆)
かつての仲間の死をきっかけに、メンタルどん底なおっさんミュージシャンと崖っぷちな小娘は不思議な関係になってゆく、とある秋の出来事。
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