政略結婚した侯爵様が「義務だから」と抱いてきますが、顔が良すぎて抗えません

初対面で初夜。終われば一言「寝るか」だけ。
伯爵令嬢イレーネが嫁いだのは、“戦争侯爵”と恐れられる寡黙な軍人・クラウス。

愛の言葉も微笑みもなく、ただ「義務だから」と抱いてくる無愛想な夫。
無口でなにを考えているのか分からない──
でも顔が良い。びっくりするほど顔が良い。

愛のない結婚でも、侯爵夫人の務めは果たす。
そう決めていたイレーネだったが、侯爵邸の温室でクラウスの過去に触れたことをきっかけに、少しずつふたりの距離は近づき始める。
しかし隣国との国境では不穏な動きが強まり、クラウスは王都の軍議へ招集されてしまう。

「必ず帰る」と約束できない夫と、「行ってほしくない」と言えない妻。
義務で結ばれたふたりは、役目と感情を抱えながら、やがて本当の夫婦になっていく──。


*R18描写のある回は※印つき
*ヒストリカル要素は後半からです
*完結済みですが気分で番外編書きます

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