魔王様の側近をクビになった俺は、王子を勇者に、王女を聖女として育てる事になりました。

「ハエレ、お前は、もういいや」

「……はい?」

「だーかーらー、お前の仕事は今後、ペルプラに任せる事にしたから」

「……は? ペルプランドゥスにですか?」

「ハエレティクス様。まだおわかりになりませんか? 魔王様は、あなたをクビにすると仰ってるのです」

突然言われた解雇宣言。

何か言いかけるも、もう、決定事項だからと、魔族としての力を奪われ、証であるツノを消され。

そうして俺は、人間たちの住む世界に追放された。




その後人間界で、まだ幼い勇者と聖女を見つけた俺は、2人を育てていくことを決意した。


※=嘔吐や流血などの表現がある話になります。



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