そのような愚王子、我が家に必要ございません。
王家に泣きつかれ、愚者と有名な第三王子マーカスと婚約する羽目になった、イーデン公爵家後継のグロリア。
しかし、自分の立場を分かっていないマーカスは、自分の最愛だという男爵令嬢アメリアをグロリアに引き合わせる。
「俺の子を産むのはアメリアだけだ。つまり、イーデン公爵家の後継を産んでくれるのだから、敬え」と宣うマーカスに、グロリアは即座に見切りをつけて親族会議を開く。
親族一同の決議、それを父であるイーデン公爵が王家に叩きつけ、無事マーカスとの婚約を白紙撤回したグロリアは、一族のひとりカーティスと共に学園に入学する。
そして学園のなかで、自分達が将来盟友となれる相手、そうでない相手を精査し、卒業を迎える。
その時示される、それぞれの道。
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