君よ世界の涯てに眠れ
大陸北方、曠野のただなかに孤立した宗教国家、ラサラ教国。
その正教都にある養護院で敬虔に日々を過ごしていた少女ルツィカは、ある日、路地裏に行き倒れていた旅人ヨルマを拾う。養護院に滞在することになったヨルマとの日々のなか、ルツィカの特異な体質が正教会に知られることとなり、二人は教会から追われてラサラを逃げ出すことになった。
孤独な少女ひとりと、孤独な旅人ひとり、ふたりぼっちの逃避行がはじまる。
これは、神さまが坐す世界で神さまに救われない人たちの、祈りと再生のものがたり。
その正教都にある養護院で敬虔に日々を過ごしていた少女ルツィカは、ある日、路地裏に行き倒れていた旅人ヨルマを拾う。養護院に滞在することになったヨルマとの日々のなか、ルツィカの特異な体質が正教会に知られることとなり、二人は教会から追われてラサラを逃げ出すことになった。
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