響け、異世界のラプソディ
トランペットを手に、演奏中の事故で異世界に転移した音大生・奏人(かなと)。
目を覚ました先は、《音》そのものが“力”として扱われる不思議な世界・ハルモニアだった。
空を切り裂くギターの刃。雷を落とすドラムの鼓動。
魔法の代わりに“旋律”が響くこの世界で、奏人は一吹きの音で風を操り、雷を呼ぶ。
「お前の音……世界に影響してる。わかってんのか?」
彼と出会ったのは、ビートで戦う少女・ルゥ。
無音の剣を振るう騎士・ティラ、沈黙のピアニスト・リリア。
それぞれ異なる“音”を持つ仲間たちと、奏人は旅に出る。
目的は、世界を支える《調律(アルモニア)》を蘇らせるための鍵——
失われた旋律《ロスト・スコア》を集めること。
だがその前に立ちはだかるのは、“音のない世界”を望む敵組織・無律協会(むりつきょうかい)。
彼らはスコアを奪い、世界を“無音の黙示録”へ導こうとしていた。
これは、音が魔法であり、記憶であり、そして——祈りになる世界で、
一人の奏者が命をかけて吹き鳴らす物語。
音楽が好きなすべての人へ贈る、
“異世界×音楽”ファンタジー、ここに開演!
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