サキュバスの虚言

目を覚ますと、そこは白いコンクリートに囲まれた閉鎖空間だった。

集められた七人の男女。自らを『サキュバス』と名乗る謎の女は、こう告げる。

「皆さんは、“夢に関する発明”の初回体験者です」

その言葉を合図に始まった、七日間の共同生活。

記憶の空白。消えた出口。毎日現れる食事。そして、突如として起きた殺人事件。

犯人は誰なのか。サキュバスの目的とは何か。そして、この空間に潜む“嘘”と“夢”の正体とは――。

疑心暗鬼が渦巻く閉鎖空間で、命懸けの推理が始まる。
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