◆悪役霊嬢は深夜十二時、推しの上で愛を囁く◆
子爵家令嬢であるアメリア・バートンは、周囲から“社交界の黒真珠”と呼ばれる稀代の悪女として有名で、その美しさと身体で男を惑わした。
けれど夜会の中で数々の有力貴族男性達と浮名を流す彼女が自身の伴侶に望んだのは、爵位が低いレイモンド男爵家の長子、アラン・レイモンド。
平民だけで編成された騎士団の中でももっとも地位が低い部隊に籍を置き、性格は面白味もなく角を直角に曲がるほど真面目。享楽的で不真面目な彼女とは対極にある存在の彼に、彼女が惹かれる様を人々は物珍しさだと噂した。
当然彼と彼女の相性は最悪で、一方的に追い回され、アランは夜会のたびに警備に回される自らが率いる騎士団を前に、自身の気を惹こうと騒ぎを起こすアメリアを目の上の瘤だと思っていた。
これ以上の付きまといは仕事の邪魔になると部下達からの苦情を受け、渋々婚約関係を結んだものの、ほどなくして開かれた夜会の会場でアメリアが何者かの手により階段から突き落とされ、意識不明の重体となる。
しかし階段の上から突き落とされて死んだと思った彼女が次に目覚めたのは、何故か初恋相手である婚約者の身体の上で――?
※主人公は初恋ですが清い子ではないので、
その辺がNGな読者様はすぐに読むのを中断し、
ブラウザバックをお願いします(`・ω・´)ゞ
本作はシリアスとシリアルの混合なので、
ストレス展開が苦手な方はご注意下さい!
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