夏霜の秘め事
東の島国、環樹の名もなき忍びが一人、無愛想な秘め事屋は仮の名を霜月という。彼には三つ、大きな秘め事があった。一つ、「悪意」を感じ取る能力を持つこと。一つ、大陸を統べる国の長「裁」の養い子であること。一つ、実は女であること。野心渦巻く謀略の国、露霧から一人の異端児、夏冬が現れたとき、霜月の秘め事は増え始める。
(超不定期更新中)
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