地球(ほし)をむすぶもの
主人公・結人(ゆうと)は、「テストの答えが自然と浮かび上がる」という特異な頭脳を持ちながらも、目立たず平穏な人生を望む新人官僚。
しかし、飲み会でぽろりと漏らした一言が、放置された確定拠出年金10兆円を日本の基幹産業へ注ぎ込む極秘プロジェクトへと変貌させてしまう。
その圧倒的な才能をアメリカ政府に見出された結人は、米国大統領直轄の特務チームへとヘッドハントされることに。
国連の財政独立を懸けた「世界特許の一元管理」、大国を強制的に巻き込む「コンゴ川4000キロの巨大ベルトコンベア計画」、そして巨大水上病院によるアフリカ救済——。
一見すると崇高な人道支援と国際協調の裏で、結人が目指していた「真の目的」。
それは、少年時代に父親から渡されたSF小説『星を継ぐもの』の世界を実現させるための、赤道直下における「軌道エレベーター」の基礎工事だった。
無自覚な天才が、世界最高峰のエリートたちを巻き込み、常識と国境を破壊していく。
一人の青年が人類を「結」び、その未来を宇宙へ「継」ぐ、壮大なるSF政治エンターテインメント!
※本作は全9話(約10万字)で完結済みの作品を、毎週金・土・日に分けて順次公開していきます。最後まで確実に駆け抜けますので、ぜひ安心してお付き合いください!
しかし、飲み会でぽろりと漏らした一言が、放置された確定拠出年金10兆円を日本の基幹産業へ注ぎ込む極秘プロジェクトへと変貌させてしまう。
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