ハッテン場のベンチから始まった夏

普通の大学生だった僕は、家族との確執から家を飛び出し、夢を追って東京へと向かった。
所持金わずか1万円。夜行バスに大半をつぎ込み、住む場所もなく、日比谷公園のベンチで野宿を始めた——
そこは「ハッテン場」だった。
その偶然が偶然を呼び、温かい出会いを重ね、夢を追いかけた短い夏。
しかしそのすべては、あの「20分間、全裸でステージに立った夜」へと繋がっていく。

この物語は、『ステージに裸で立った20分』の数ヶ月前を描いた前日譚です。
全13話予定です。
R18要素は第4話のみですが、未熟で愚かな若者が必死に生き延びようともがいた、痛々しくも切ない青春サバイバルをお楽しみいただければと思います。
よろしくお願いいたします。
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