どうなるのか見てみたかった~婚約破棄された令嬢は、その後の王国がどうなるのか見守ってみることにした~
グランツヴァイ王国にて、名門バーミリオン家の長女フローレンスは次期王妃として厳しい教育を受けていた。
婚約者のザイン王子のために国政や外交を学び、彼にも責任ある王となるよう熱心に促してきた。
だが、「真実の愛」を捧げるべき相手を見つけたと告白する王子から突然婚約破棄を告げられる。
婚約破棄なんて止めるべきだと思いつつ、色々と考えて受け入れることにしたフローレンス。
彼女は北部の領地に戻り「自分が居なくなった後、王国がどうなるのか見守ってみよう」と決意する。
領地に帰還した彼女は、レナードという貴族の子息と婚約して、彼と協力して領地を繁栄させるために奮闘する。
一方、新たな王妃アマリリスを迎えたザインの統治は混迷を極めていく。
観察者となったフローレンスは、自らの才覚と新たな絆を育みながら、かつては尽くそうとした王国の行く末を静かに見守り続ける。
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