冰牢の不死鳥
祭りの夜、季節外れの雪が降る街。
小さな民宿を営むまゆりは、白い山から降りてきた“鳳”を目にする。
やがて彼女は、かつて舞を捧げた神殿跡へと導かれ、
すべてを氷で“保存”する不死鳥――紫蘭と再会する。
街、記憶、そして人。
失われることを拒んだ彼が選んだのは、凍結という愛のかたちだった。
それは守護か、牢獄か。
過去に縛られた存在と、今を生きる少女。
最後に選ぶのは、彼女自身。
*カクヨムで投稿していた分です。
週一(月曜)更新予定。
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