十数えて 上
少女の刃は祈りとなりて、命なき庭に夏を運ぶ。
妖刀紅月を奪取せよ!王国の勅命を
受けた女勇者モニカは絶海の孤島へ。
禁足地の鳥居を潜った先は、
千年前に滅びたはずの極東の都だった。
呪いの御所『藤乃宮』の主、鬼の天啓と立ち合う勇者モニカ。
呪いの御所、血塗られた剣、眠れぬ魂。
少女と鬼が交わすのは、言葉か、刃か、それとも——
「あれは咲いてはならなんだ。されど手折ることもかなわぬ」
命なき庭に芽吹いた一輪の花の物語。
火花散る和風ダークファンタジー×サバイバル×剣戟ロマンス!!
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