悪役令嬢の復讐
公爵令嬢のクレアと従者のミゲルは、血のつながった実の兄妹。
ミゲルはクレアの父である公爵がメイドに産ませた庶子だった。
幼い頃は仲が良かった二人だが、ある時を境にクレアは平民を見下す高飛車な性格へと変貌し、ミゲルに辛く当たるようになる。
それでもクレアを憎むことができず、誠心から従者として仕え続けるミゲル。
彼は実の妹でもある女主人に対して、決して叶わぬ想いを抱いていた……。
時を経て美しく成長したクレアは帝国の第三皇子と婚約、更には自らが執筆した悪役令嬢小説が一世を風靡し、一躍時の人となる。
しかし帝立学院に入学する頃からクレアの傲慢の度合は次第に増し、皇子とも険悪な仲に。
ミゲルの忠告も無視し本物の悪役令嬢のような態度を取り続けるクレアは、やがて婚約破棄へと至ってしまうのだが――。
これは「悪役令嬢」による、復讐の物語である。
(※本作はノベルアッププラス様で開催された「復讐短編コンテスト」に寄稿した作品を転載したものになります。また、小説家になろう様でも公開しております)
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