あなたにおすすめの小説

「娘を返せ!」から二十年、死んだはずの側妃にそっくりな娘が王宮に現れた 表紙

「娘を返せ!」から二十年、死んだはずの側妃にそっくりな娘が王宮に現れた

二十年前、西辺境伯の娘フランシアは、王太子の正妃となるはずだった。 しかし王太子ガルボは別の令嬢を正妃に望み、フランシアを側妃として王宮へ残す。夫は正妃のもとへ通い、王宮の仕事だけがフランシアへ任されていった。 やがてフランシアは、両親への手紙と衣服を残して姿を消す。 「娘を返せ!」 王宮へ駆けつけた両親は捜索を求めたが、フランシアの身体は見つからないまま、二十年が過ぎた。 そして国王となったガルボの即位祝いの日。 東辺境伯が、十八歳の娘アーシャを伴って王宮へ現れる。 その顔は、二十年前のフランシアにあまりにもよく似ていた。 なぜ似ているのか。 フランシアは本当に死んだのか。 二十年前、王家は彼女を「大切にしていた」と言う。 ならば、何をしてやったのか。 王家が忘れた二十年を、西と東の家々は忘れていなかった。 ※初日以外は12時・22時の二回更新となります。
恋愛 連載中 長編
文字数 76,695
夫が王宮舞踏会の開幕の一曲を愛人と踊ったので、離縁します。侯爵家の招待状も王太后さまとのお茶会も、ぜんぶ私が回していたのですけれど 表紙

夫が王宮舞踏会の開幕の一曲を愛人と踊ったので、離縁します。侯爵家の招待状も王太后さまとのお茶会も、ぜんぶ私が回していたのですけれど

結婚六年目の秋、王宮舞踏会。夫婦で踊る開幕の一曲を、夫は愛人と踊った――侯爵家の社交を六年間支えてきたのは、招待状の一枚から王太后さまとの縁まで、すべて妻のアメリアだったのに。ならば、その糸をぜんぶ引き上げて離縁します。招待の返事が来ない。縁談が流れる。王家の狩猟会から外される。音を立てて崩れる侯爵家を横目に、アメリアの前には「開幕の一曲を十二年間踊らない」北の公爵が現れて……。全六話。
恋愛 完結 短編
文字数 12,056
沈没船で、あなたは私を助けるより先に幼馴染の手をとった 表紙

沈没船で、あなたは私を助けるより先に幼馴染の手をとった

国際的なピアニストにして若き侯爵夫人のルルアーラ。 愛する夫と船上パーティーを楽しんでいた矢先、船が事故で沈没を始める。混乱の中、一緒に逃げようと夫を探すルルアーラだったが、隣にいたはずの夫の姿がどこにもない。第二王子に救出され岸へ降り立ったルルアーラが目にしたのは、なんと見知らぬ令嬢を優しく抱き寄せる夫の姿だった。 「ただの幼馴染だよ。すぐに君も助けに行くつもりだったんだ」 言い訳を口にしながら、次第にその幼馴染にのめり込んでいく夫を、ついにルルアーラは捨てる決意をする。 ──あの日、沈む船の上で、あなたは私より先に幼馴染の手をとった 一途に愛してきたあなたとは、もうお別れいたしますわ。
恋愛 連載中 短編
文字数 73,642
夫から三十年も放置されましたので、お飾りの妻は平気です~今さら愛されても困ります~ 表紙

夫から三十年も放置されましたので、お飾りの妻は平気です~今さら愛されても困ります~

王妃マデリーンは今日も夫である国王の訪れを待ち続ける。 来るはずがないと、心のどこかでわかっていながら。 夫の傍をうろつく女たちに嫉妬し、激しい嫌がらせをした。 悪行の限りを尽くしたマデリーンに愛想を尽かした夫は、彼女を毛嫌いし、他に女を作った。 マデリーンは指一本触れられることなく放置され続けた。 誰からも顧みられることなく、気付けば三十年もの時間が流れていた。 「――どうして、私はこんなふうになってしまったんだろう」 過去を悔い、目を閉じると結婚したばかりの三十年前に時が戻っていた。 次こそ間違えたりしない。 夫に愛されるためではなく、自分のために生きる。 悪女は改心し、贖罪を始める。 旦那様、今になって本当の気持ちに気付いたとか言ってますけど私にかまわないでください!
恋愛 連載中 短編
文字数 62,961
「君を愛している」と言った公爵様には、奥様がいました 表紙

「君を愛している」と言った公爵様には、奥様がいました

「君を愛している」 そう言って、公爵様は私に微笑んだ。 男爵家の庶子だった私には、その言葉だけで十分だった。 王都に用意された小さな家も、初めて身に纏う美しいドレスも、優しく私の名を呼んでくれる公爵様も。 そして、彼との間に授かったお腹の子どもさえ。 全部、夢のような幸せだった。 だから私は、何も知らなかった。 どうして公爵様は、一度も私を夜会へ連れて行ってくれなかったのか。 どうして使用人達が、時折、言葉を飲み込むような顔をしていたのか。 知ろうともしなかった。 幸せな夢から目を逸らさないために。 これは、夢から目覚めた一人の少女が、自らの無知と向き合う物語。 そして、祈ることしかできなかった、私の物語。
恋愛 連載中 長編
文字数 112,791
娘の誕生日より初恋の人を選ぶのですね。では、離縁いたします〜母娘の新生活は、怖い顔の辺境伯に見守られています〜 表紙

娘の誕生日より初恋の人を選ぶのですね。では、離縁いたします〜母娘の新生活は、怖い顔の辺境伯に見守られています〜

娘の誕生日、夫は約束を破り、初恋の女性のもとへ向かった。娘が父を待つ姿を見つめてきた王女セレスティアは、ついに離縁を決意する。娘のルナと王宮を離れ、母方の領地で暮らしを立て直すが、母娘が生きていくには仕事も住まいも必要だった。新天地で商会の仕事を始めたセレスティアは、寡黙な辺境伯アレクシスと出会う。一方、妻子を失って初めて自分の選択を悔いる元夫は、娘との関係を求め始める。母と娘は、仕事も恋も家族の形も、自分たちの意思で選び直していく。 7:00 12:00 20:00に毎日合計3話投稿 ※本作品の制作にはAIを使用しています。苦手な方はお控えください。
恋愛 連載中 長編
文字数 44,873
情をなくした夫人は愛を求めない
 表紙

情をなくした夫人は愛を求めない

【完結保証】 美男美女の若きおしどり夫婦として有名だったオルフェリア侯爵夫妻。 その妻であるベアトリーチェは夫のアウグストに淡々と伝えた。 「王弟殿下の公妾になるのであなたとの夜のお勤めは免除させてください」 この夫婦に何があったのだろうか。 時は三年半ほど遡る。 そこには遅すぎるデビュタントを迎えたばかりで高嶺の花と呼ばれる伯爵令嬢だったベアトリーチェがいた。 「初恋かもしれない」 政略結婚で夫となるアウグストに対し、純粋な恋情を向けるベアトリーチェ。 そしてそんな彼女を歪んだ気持ちで妻として迎えようとするアウグスト。 そして、冷酷で表情の動くことのない宰相と言われる王弟ミカエル。 三人の想いは交錯し、どんな結末を迎えるのか――。 ✦――――――――――――――――――――✦ 推敲のため更新はゆっくりになります。 申し訳ございませんがご了承いただけますと幸いです。
恋愛 連載中 長編 R15
文字数 192,829
「君を愛することはない」と毎日言われたので、離縁の日だけは聞きに行きませんでした 表紙

「君を愛することはない」と毎日言われたので、離縁の日だけは聞きに行きませんでした

「君を愛することはない」 夫にそう言われながら、セシリアは一年間、二人分の夕食を用意して待ち続けた。 けれど、婚姻を継続するか決める前夜、夫は最後の約束まで破り、幼なじみと観劇へ出かけてしまう。 翌朝、セシリアは夫の書斎を訪ねず、不更新届を提出した。 慌てて差し出された更新証書にも、もう署名はしない。 私を待たせたあなたを、これ以上待つつもりはありません。 冷遇された妻が離縁を選び、自分の暮らしと新しい恋を手にする。
恋愛 完結 短編
文字数 17,086