あなたにおすすめの小説

泥だらけのスパイク 息子の友達を好きになった母 表紙

泥だらけのスパイク 息子の友達を好きになった母

母親であることと、一人の女性であること。 その間で揺れた早苗が、最後に手放すものとは――。
現代文学 完結 短編
文字数 4,419
氷点下の終末が来ると知っていたので、私を凍死させた恋人と親友の分の布団は全部捨てておいた 表紙

氷点下の終末が来ると知っていたので、私を凍死させた恋人と親友の分の布団は全部捨てておいた

9月7日の夜、恋人と親友に部屋を締め出された。 外の気温は−50度。スマホも靴も、ドアの内側だった。 目を開けると、真夏の8月18日。あの夜まで、20日ある。 二人は後回し。先に、雪だ。 会社を辞め、恋人には「実家を売って新居を」と笑ってみせて、猫のおこげと山の麓の両親の家へ向かう。 地下室の奥には、父が残した旧海軍の地下壕。真夏でも15度しかない。 薪2トンと木炭200kg、米60kg、水は200箱。通気口の管は、雪に埋まらない長さまで延ばした。 もう一つ。あの部屋の冬布団と毛布とダウン、米と缶詰も、全部業者に引き取ってもらった。 冷蔵庫には炭酸水と缶ビールだけ。 真夏に、冬物のしまい場所を確かめる人はいない。 天気予報は、最高気温35度。雪まで、あと一週間。 全10話。
SF 完結 短編 R15
文字数 28,615
南海トラフ燃ゆる 表紙

南海トラフ燃ゆる

202X年8月8日午後、日向灘でM7.5の地震から二度目の南海トラフ巨大地震臨時情報が出る。その後8月14日早朝に南海トラフが南海から東海までの全域のプレート固着域がずれ、1707年の宝永地震以来の3連動地震地震が発生。さらに地震は南海トラフだけでは収まらず相模トラフまで伝播。関東大震災から百数年以来となる首都直下地震を誘発。さらに富士山まで噴火し、想定された最大最悪の大震災状況となった。欧米台各国からの資金援助に加え救援隊援助が来る。そこに中華人民共和国が台湾海峡での演習を控え招集していた人民解放海軍が震災とは無縁の沖縄近海へ終結。沖縄経由で支援金と救援隊を送るといってくるが、真意は別のところにあり... 未曾有の震災状況に加えて中国につく沖縄の謀反。日本政府はこの国難をどのように乗り越えるのかを描く、震災シミュレーション小説。 【注意】 作品に出てくる人物、組織はすべてフィクションです。 また、この作品は地震等の災害を煽ったりするものではありませんし、地震が予知できるとするものでもありません。
SF 完結 長編 R15
文字数 367,514
お兄様「ねえ、イケナイ事をしよっか♡」 表紙

お兄様「ねえ、イケナイ事をしよっか♡」

父が再婚して新しく出来たお兄様と『イケナイ事』をする義妹の話。
恋愛 完結 短編
文字数 10,156
うちの幼馴染がデレすぎてて俺の理性はもう限界。でも毎日が最高に甘いからもうどうでもいいや 表紙

うちの幼馴染がデレすぎてて俺の理性はもう限界。でも毎日が最高に甘いからもうどうでもいいや

相沢悠太の日常は、規格外の美少女である幼馴染、白石葵によって完全に支配されている。 朝のモーニングコール(ベッドへのダイブ付き)から始まり、登校中の腕組み、そして「あーん」が義務付けられた手作り弁当。誰もが羨むラブラブっぷりだが、悠太はこれを「家族愛」だと頑なに誤解(無視)している。 「ゆーたは私の運命の相手なんだもん!」と、葵のデレデレは今日も過剰の一途。周囲の冷やかしや、葵を狙う男子生徒のプレッシャーが高まる中、悠太の**「幼馴染フィルター」**はついに限界を迎える。 この溺愛っぷり、いつまで「家族」で通せるのか? 甘すぎる日常が、悠太の鈍感な理性を溶かし尽くす――最初からクライマックスの、超高濃度イチャイチャ・ラブコメ、開幕!
恋愛 完結 短編 R15
文字数 12,531
友達の妹が、入浴してる。 表紙

友達の妹が、入浴してる。

 「交換してみない?」  冴えない高校生の藤堂夏弥は、親友のオシャレでモテまくり同級生、鈴川洋平にバカげた話を持ちかけられる。  それは、お互い現在同居中の妹達、藤堂秋乃と鈴川美咲を交換して生活しようというものだった。  鈴川美咲は、美男子の洋平に勝るとも劣らない美少女なのだけれど、男子に嫌悪感を示し、夏弥とも形式的な会話しかしなかった。  冴えない男子と冷めがちな女子の距離感が、二人暮らしのなかで徐々に変わっていく。  そんなラブコメディです。
恋愛 連載中 長編 R15
文字数 457,589
罰ゲームで嘘告を命じられた留学生、「う」を聞き逃したらしく俺に祖国のよさを1時間語ってくる 表紙

罰ゲームで嘘告を命じられた留学生、「う」を聞き逃したらしく俺に祖国のよさを1時間語ってくる

放課後。人のいない場所。物陰のスマホ。この3つが揃ったら、だいたい嘘告だ。 中2で一度だまされた図書委員の柴田陸は、カウンター越しに「1時間、ください」と言ってきた留学生のエルナを見て、返事を決めていた。「ごめん、無理」。 ところが彼女はタイマーを60分にセットして、ノートを開いた。 「私の祖国について、話します」 人口は練馬区くらい。湖は3,000以上。国の動物はヘラジカで、信号は守らない。 どうやら彼女、罰ゲームの「うそこく」の「う」を聞き逃したらしい。 それに気づいた陸は、黙っていることにした。話の続きが、聞きたかったからだ。 誰も知らない小さな国の話と、2つ目の質問をした男子の、1週間の恋の話。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【本作について】 ※本作は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」「エブリスタ」「ノベルアップ+」「原石航路」に同時掲載しています。 ※表紙画像はAI生成したものです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
青春 完結 短編
文字数 6,900
二重のカーテン (スカートの下の黒い意志) 表紙

二重のカーテン (スカートの下の黒い意志)

洗濯物の隙間に隠したのは、母としての祈りと、娘のプライド。 かつて、女子高生という生き物はもっと無防備で、自由だった。 44歳の主婦、愛子が朝のベランダで手にするのは、娘たちが毎日履き替える漆黒のオーバーパンツ、通称「黒パン」。それは、令和を生きる娘たちが自らの尊厳を守るために身に着ける、鉄壁の「鎧」だった。 小学校時代のママ友たちとのランチ会。そこで語られるのは、ブルセラショップに下着を売っていた奔放な50代、無防備なまま凛と歩くしかなかった40代、そして「見せないこと」に命を懸ける10代の、あまりに深い断絶。さらには、階段で石像のように固まる父、生徒の背後に立たないよう神経を削る教師……。 一枚の黒い布を通して浮き彫りになる、現代社会の歪さと、その根底にある不器用なまでの「優しさ」。 ベランダに干された黒いカーテンの向こう側に、あなたは何を見ますか?
青春 完結 短編
文字数 22,160