最愛の聖騎士公爵が私を殺そうとした理由

 マリアンヌ・ラヴァルは伯爵家の長女として、聖女の血を引いていた。女当主である母が行方不明になってから父と継母とエグマリーヌ国王家の思惑によって、エドワード王子と婚姻を迫られつつあった。それを救ってくれたのは母の祖国にいた本来の婚約者であり、聖騎士団長のミシェルだった。
 マリアンヌは愛しい人との再会に安堵するも、ミシェルに刺されてしまう。

「マリー、──、──!」
(貴方が私を手にかけたのに……どうして……そんな……声を……)

 死の淵で焦る愛しい人の声が響く中、気づけば死ぬ数日前に戻ってきて──。

 ※旧タイトル:私を愛していると口にしながらアナタは刃を振りおろす~虐げられ令嬢×呪われた伯爵~の大幅リメイク版のお話です(現在全て非公開)
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