「妃殿下失格」と婚約破棄された悪女は、意地悪大公子と魔法犯罪を捜査する。
婚約者である王太子アレクシスを心から愛するあまり、その幼馴染リリアナへの嫉妬を募らせ、嫌がらせを繰り返していた公爵令嬢ジゼル。
そして卒業パーティーの日。
これまでの行いを断罪されたジゼルは、ついにアレクシスから婚約破棄を言い渡されてしまう。
失恋と後悔から社交界を去り、公爵家に引きこもること一年。
「ジゼル。お前は魔法省で働くことになった」
「嫌ですわー!」
魔法省に勤める叔父によって、ジゼルは問答無用で魔法犯罪捜査局へ放り込まれてしまった!
そこで出会ったのは、口も態度も最悪なエリート捜査官ディランと、自分を毛嫌いする元同級生。
早くも辞めたいジゼルだったが……
「へぇ。お前、結構やるじゃん」
王太子妃候補としては何の役にも立たなかった得意の『解析魔法』が、魔法事件の捜査では思わぬ力を発揮して!?
「察しが悪い馬鹿、運動音痴、高慢ちきの我儘お嬢様……お前の欠点、挙げ出したらキリねぇな」
「貴方こそ、口も態度も悪くて、すごく意地悪ですわー!」
過去の過ちも、失恋も、なかったことにはできない。
それでも仕事をして、誰かに認められて、仲間ができて――やがて、もう一度恋をする。
やらかした悪女が、自分だけの人生を見つけていく、バディ系お仕事ファンタジー!
今日もジゼルは口の悪い相棒と仲良く喧嘩しながら、魔法事件を解決します!
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