戦えない俺は見捨てて生き残る——戦場の違和感だけで成り上がる転生戦国記
戦場で使い捨てにされた男は、名前すら奪われた。
「山」と呼ばれ、前に出され、仲間は次々と消えていく。
武も才もない。あるのは——わずかな“違和感”。
敵の動き、味方の崩れ、戦場の流れ。
誰も気にしないそのズレだけが、彼には見えていた。
生きるために、選ぶ。
時には見捨て、時には利用し、それでも前に進む。
これは——
使い潰されるはずだった雑兵が、戦場を読み、やがて“動かす側”へと変わっていく物語。
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