あなたにおすすめの小説

「お前との婚約を破棄する!」と断罪されたのですが、大変申し上げにくいことに私は【ただの配膳係】です。 表紙

「お前との婚約を破棄する!」と断罪されたのですが、大変申し上げにくいことに私は【ただの配膳係】です。

舞踏会の壇上、スポットライトを浴びて王太子から指を突きつけられた。 「悪毒な女め! お前との婚約は破棄し、国外追放とする!」 銀のトレイに載せたシャンパングラスを持ったまま、私は静かに口を開く。 「恐れ入ります、殿下。わたくし本日の夜会限定で派遣されております、日給800エルの配膳スタッフ(アルバイト)なのですが……本物の婚約者様はあちらの柱の陰でパフェを召し上がっております」 ――静まり返る会場。引っ込みがつかなくなった殿下の明日はどっちだ。
恋愛 連載中 ショートショート
文字数:6,288
「君はミアじゃない」――キレイになれば愛されると思っていた令嬢ですが、彼が探していたのは変わる前の私でした 表紙

「君はミアじゃない」――キレイになれば愛されると思っていた令嬢ですが、彼が探していたのは変わる前の私でした

「その髪、ほんとうにかわいそうね」 笑いながらそう言われて、私は何も言い返せなかった。 自分の容姿に強いコンプレックスを抱く伯爵令嬢ミア。 波打つ髪も、平凡な瞳も好きになれず、くりくりした瞳とさらさらの髪を持つ令嬢セリーナに憧れながら、彼女から容姿を笑われる日々を送っていた。 そんなある日、幼なじみで憧れの相手であるレオルがセリーナと並んで歩く姿を見て、ミアは思わず逃げ出してしまう。 泣きながら王都の商業区を歩いていたミアは、商業ギルドで働く少年グリーンと出会う。 グリーンが差し出したのは、理想の姿になれるという不思議な魔法薬。 綺麗になれば、レオルに愛されるかもしれない。 そう思って薬を飲んだミアは、理想の容姿を手に入れるのだが――。 彼が本当に探していたのは、美しく変わった私ではなく、変わる前の私でした。
恋愛 完結 ショートショート
文字数:7,505
うちの婚約者、たぶん攻略対象です 表紙

うちの婚約者、たぶん攻略対象です

七歳の誕生日に前世の記憶を取り戻したアリアナは、自分が乙女ゲームの攻略対象レイナルトの婚約者だと知る。 将来の面倒事を避けるため、彼から距離を置こうと決意するアリアナ。しかし、中庭でも図書館でも購買でも、なぜか行く先々でレイナルトと遭遇してしまう。 避けているはずなのに近づいてくる婚約者。そんな彼には、アリアナを追いかける理由があるようで――。
恋愛 完結 ショートショート
文字数:2,445
侯爵様の懺悔 表紙

侯爵様の懺悔

 女好きの侯爵様は一年ごとにうら若き貴族の女性を妻に迎えている。  そのどれもが困窮した家へ援助する条件で迫るという手法で、実際に縁づいてから領地経営も上手く回っていくため誰も苦言を呈せない。  侯爵様は一年ごとにとっかえひっかえするだけで、侯爵様は決して貴族法に違反する行為はしていないからだ。  その上、離縁をする際にも夫人となった女性の希望を可能な限り聞いたうえで、新たな縁を取り持ったり、寄付金とともに修道院へ出家させたりするそうなのだ。  おかげで不気味がっているのは娘を差し出さねばならない困窮した貴族の家々ばかりで、平民たちは呑気にも次に来る奥さんは何を希望して次の場所へ行くのか賭けるほどだった。  ――では、侯爵様の次の奥様は一体誰になるのだろうか。
恋愛 完結 ショートショート
文字数:2,821
年下男子に追いかけられて極甘求婚されています 表紙

年下男子に追いかけられて極甘求婚されています

◆結婚破棄され憂さ晴らしのために京都一人旅へ出かけた大野なぎさ(25) 「どいつもこいつもイチャイチャしやがって!ムカつくわー!お前ら全員幸せになりやがれ!」 ◆年下幼なじみで今は京都の大学にいる富田潤(20) 「京都案内しようか?今どこ?」 再会した幼なじみである潤は実は子どもの頃からなぎさのことが好きで、このチャンスを逃すまいと猛アプローチをかける。 「俺はもう子供じゃない。俺についてきて、なぎ」 「そんなこと言って、後悔しても知らないよ?」
恋愛 完結 長編
文字数:65,525
継母に「落窪の君」と蔑まれ針仕事をさせられていた姫ですが、都一番の貴公子に溺愛されているようです 表紙

継母に「落窪の君」と蔑まれ針仕事をさせられていた姫ですが、都一番の貴公子に溺愛されているようです

中納言家に生まれながら、継母に疎まれ、屋敷の隅にある「落窪」と呼ばれる部屋へ追いやられた姫 姫君として扱われることもなく、毎日のように姉たちのための針仕事を命じられる日々。 父は目を逸らし、継母は蔑み、いつしか本当の名前さえ呼ばれなくなっていた。 そんなある夜 夜更けまで一人で針を動かしていた葵のもとへ、一人の男が現れる。 名前を呼ぶことから始まる、平安の身分差シンデレラ・ラブストーリー。
恋愛 連載中 長編
文字数:40,529
その出会い、運命につき。 表紙

その出会い、運命につき。

背が高いことがコンプレックスの平野つばさが働く薬局に、つばさよりも背の高い胡桃洋平がやってきた。かっこよかったなと思っていたところ、雨の日にまさかの再会。そしてご飯を食べに行くことに。知れば知るほど彼を好きになってしまうつばさ。そんなある日、洋平と背の低い可愛らしい女性が歩いているところを偶然目撃。しかもその女性の名字も“胡桃”だった。つばさの恋はまさか不倫?!悩むつばさに洋平から次のお誘いが……。
恋愛 完結 短編
文字数:22,390
夫が運命の番と出会いました 表紙

夫が運命の番と出会いました

幼馴染のいいなづけとして育ってきた銀狼族の族長エーリヒと、妻ローゼマリー。 だがエーリヒに運命の番が現れたことにより、二人は離別する。 しかし二年後、修道院に暮らすローゼマリーの元へエーリヒが現れ――!?
恋愛 完結 ショートショート R15
文字数:7,115