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玄関フードの『たま』
ながい としゆき 吾輩は『たま』である。だけど、子猫の頃に去勢されたので、タマはもうない。
なんて、すごい文学作品の真似をしてみたけれど、僕には『たま』っていう名前があるし、同居人が変わってもこの名前は引き継がれているから、僕は一生『たま』なんだと思う。それに僕は吾輩というガラでもないし、哲学的な猫でもない。アレコレ難しく考えるよりも、目の前の出来事をあるがままに受け止める方が僕の性に合っているし、何より気楽で良い。(冒頭)
現在の同居人夫婦は、前に住んでいた家で外通いの生活をしていた僕のことを気遣ってくれて、寂しくないようにと玄関フードから外を眺められるように玄関のドアを開けっ放しにしてくれている。
そんな僕が地域のボス猫『海老蔵』とタッグを組んでニャン格を上げるために頑張るハートフルでスピリチュアルでちょっぴりファンタジーな不思議なお話。
ガチめホラーショート集
白雛苦手な人にはオススメできない。
鬱、グロ、理不尽、危険思想ありのこってりホラーショート集。
※ただし、あくまでエンタメです。フィクションです。引き込まれすぎないように用法、容量に注意して適切な距離感を保ち、自己責任でお楽しみください。
高欄に佇む、千載を距てた愛染で
本宮 秋長年にわたり人の想いを見続けた老橋
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お供え物は、プロテイン
Emi 松原寺の跡取り息子である奥村 安明、神社の跡取り息子である藤江 陽一、そしてマッチョである岡地 虎之助は幼なじみの大学三年生で別々の大学に通っている。彼らは寺や神社、そして口コミで持ち込まれる依頼を解決していたことから、「奇怪な人物達」、通称《キカイ》と呼ばれるようになっていた。《キカイ》の三人が、怪奇現象を解決していく短編連作のホラーコメディ。