中山道板橋宿つばくろ屋
時は天保十四年。中山道の板橋宿に「つばくろ屋」という旅籠があった。病床の主にかわり宿を守り立てるのは、看板娘の佐久と個性豊かな奉公人たち。他の旅籠とは一味違う、美味しい料理と真心尽くしのもてなしで、疲れた旅人たちを癒やしている。けれど、時には困った事件も舞い込んで――? 旅籠の四季と人の絆が鮮やかに描かれた、心温まる時代小説。
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ご感想をありがとうございます!
肩に乗って……(想像中)
昔は家族ばかりでなく長屋の人たちも一丸となって子育てしたとのことですので、そういう感じが出ていたら嬉しいです。
その代わり、プライバシーって何? ですよね。今とは色んな感覚が違って、それがまた良くも悪くもあったんだろうなと。
夫婦ももとは赤の他人。三人ともまったく血の繋がりのない家族ですが、お互いが大事に思い合えばそれで十分かと。
お涙頂戴しました(/・ω・)/(笑)
お付き合い頂き、ありがとうございます!!
sanpoさんのこれからも「すえひろがり」でありますように!
今回のお話も良かったです!!
*ネタばれ注意
末広がりの『末』
とても良い言葉です。確かにあの頃は『末』だの『留』だのが末子に(もしくは打ち止めの願いをこめて)つけられていました。お友達の疑問ももっともなことなのですが、その『末』がこんなに素敵な名前になるなんて!!
ご両親の愛情を凄く感じました。
それでいて、いつかは本当のことを伝えるつもりだったのですね。
生みの親もまた、親ではあります。
亭主さえしっかりしていたら、手放さずにすんだのに……。
それでも、こんなに愛され、真っ直ぐに育った娘をいつか見ることができたなら喜んでくれますよね(^^)
うんうん。きっと仕合せは続いていきますとも!!
ご感想をありがとうございます!
そう、「すえ」はそういう意味で名づけられたのですが、事情が変わりましたので、その名前が合致しないんですよね。でも、「すえ」はすでにその名前で過ごした歳月もありますし、その名前だけが産みの親との繋がりですから。
本当のことは言わなくてもいつか知ることになるんじゃないかと思っていたので、そうなる前に教えなくちゃ――くらいには思っていましたが、ちょっと手遅れに。
あそこは亭主がダメでしたが、子供たちはよく育って母を助けているので、それがせめてもの救いでしょうか。それでもすえのことを皆は忘れずにいます。おすえはどうしてるかな、と軽く口に出せるのは、養い親のもとで幸せにしていると思うからこそですね。
では、ご丁寧にありがとうございました!!
漸く! 遅ればせながら! この番外編を味わった皆様の列に加わることができました!
今は唯、佐久と弥多、そしてこの物語に記された人々と同様、シアワセを噛みしめています。
この短い番外編の中で溢れだす新しい命への想い――
私は考えずにはいられませんでした。生まれてくる全ての子供たちが、きっと、絶対、こんな風だったのだと。
父母や祖父母、既に亡い人たちや友人、知人(メンドクサイ人含む!)周囲の人たち、皆の愛と希望を一身に受けて誕生の時を待っている……
いいなあ!
佐久の息遣いや弥多の優しい眼差しがリアルに伝わって来て、烏滸がましくも、ワタシが、これから生まれてくる、その子じゃないかと錯覚するくらい、満ち足りた思いを味わいましたッ (∀`*ゞ)エヘヘ
未来へ!
佐久と弥多の子が生きる時代はどんなだろう?
心からの祝福とともに、ああ! もうワクワクが止まらない。
令和の年に、このワクワクを、満たしてくださらんことを!
五十鈴様、何卒よろしくお願いいたします!!!
ご感想をありがとうございます(^^)
弥多は真面目過ぎて悩みが多いです。
なので、ちゃらんぽらんな人と話して肩の力を抜かせてみました(笑)
産まれてくる子供にはつい色々な期待をしてしまいますが、それは当人のあずかり知らないこと。
ただ元気に産まれてくれば十分ですね。
この時代はそれすら難しいことでしたから。
この子が産まれてきたら、江戸時代が終わって明治になる体験をする年頃ですよね( *´艸`)
わー、大変な時だー。
もうすぐ令和。
sanpoさんにとっても素晴らしい時代となりますように!
では、お付き合い頂き、ありがとうございました!!
また、お邪魔します……|д゚)
番外編「散る日、照る日」拝読いたしました。
なるほど……本編ではあまり好感を持てなかった松太郎さんでしたが、こういう経緯があったのですね……。
彼のひととなりを垣間見ることができました。
彼は彼なりに生家の生業に悩んでいたのですね。
そして彼の前に現れた、彼を照らすひとすじの光――。
でも、それには手が届かなかった。
それもまた、一つの人生なのかなと思います。
そうやって、ひとは育っていくのでしょうね。色々と考えさせられました。
では、また読みに参ります。
ご感想をありがとうございます!
松太郎なりにああいう親を持って、妓楼の跡取りに生まれて、悩みは深いのですが、そんなこと言える相手もなかなかいませんので、とりあえず悩んでおります(笑)
本命には割と一途だったりするのですが、佐久はもともと無理な相手でしたし……
それでも、挫折をバネに今後成長していけたかなと(^^)
こちらにもお付き合い頂き、ありがとうございました!
そちらも執筆頑張ってくださいね!!
大変遅くなってしまいましたが、番外編「花に染む」を拝読いたしましたので感想を入れさせていただきます!
何をいまさらって感じですみません……|д゚)
今回は、伊平さんのラブストーリーでしたね。
「チャンスは二度こない」
そんな格言を思い出させるような、積極的な伊平さんのアプローチ。それでもって幸せな日々が――と思いきやの展開。なるほど、佐久ちゃんがしっかり者だったというのがよく分かるエピソードだと思いました。
それにしても、お母さんが亡くなったときの佐久ちゃんの様子が、切なくてたまりませんでした。
実は通勤の地下鉄の中で読んでいたのですが必死に涙が出るのを堪えていたほどです。
また、次も読みにまいりますね!
ご感想をありがとうございます!
いえいえ、とんでもない。とてもありがたいです(*^-^*)
番外編なので、スピンオフで伊平にしてみました。
佐久の母は本編にほぼ出てこないので。
組織のトップはやっぱり決断力がないとということで、伊平は思い切りの良さを出しておきました(笑)
地下鉄の中でありがとうございます( *´艸`)
小さい子が悲しむのもつらいですが、意味がわからないほど小さいっていうのもまた悲しいところです。
では、番外編にまでお付き合い頂き、ありがとうございました!!
短夜の音、読ませていただきました!
ついにあの二人にも新しい命がやってきたのですね。
女親と違って父親の気持ちはまた違うものなんでしょうね。
でも、優しい二人にはきっと素敵な子がやってかるでしょう。周りの温かい人たちとともに、幸せな未来が想像できます。
では、これからも執筆頑張ってください!
ご感想をありがとうございます!
真面目な人ほど先のことをあれこれ考えてしまって、単純に嬉しいと喜べなかったりするので、彼もこうなるだろうと(笑)
子供はどっちに似るかですね(^^)
とりあえず、とても可愛がられることは間違いないです。
お付き合い頂き、ありがとうございました!!
今回の外伝も、とても良かったです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
*ネタバレ注意
どちらかというと、子供子供していた佐久ちゃんが、ついにお母さんになるのですね❤
優しい彼女は、とても良い母親になることでしょう。
そして○○さんも父になる。
色々悩むこともあるでしょうが、不安になるのは、子供の幸せを、こんなにも真剣に考えているから。きっと良い父親になりますよ!
生まれてくる子供が、おたかさんの生まれ変わりであれば良い。私もそう考えていました。でも、藤七さんの言葉に、ハッとさせられました。こんなにも自分のことをわかってくれている人に愛されて、それでもおたかは幸せだったと思います。
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最後に、生まれてくる子供の性別が明かされないところも良かったです。きっとこれは、作者様の計算ですね。私を含め、このお話の読者は、いつかそのことが明かされるまで、存分に想像して楽しむことが出来ます。
ではまた、次の外伝を楽しみにお待ちしています!!
ご感想をありがとうございます(^^)
二人とも平穏に暮らしています。
でも変化があればそのつど不安はありますよね。
真面目な人は真剣に悩んでしまいます。
さて、どんな親になりますやら( *´艸`)
おたかが来てくれたら、皆嬉しいんですけどね、当の本人は難しく考えすぎるタイプなので。
もちろん、本人は皆が来てほしいと願ってくれていることもわかってはいると思いますが。
>きっとこれは、作者様の計算ですね。
さすが結城さん!
なんでもお見通しですね(*ノωノ)
ではでは、お付き合いありがとうございました!!
「散る日、照る日」、完結おめでとうございます。
物に困らない環境に生まれ育って、自分は恵まれているし、父親の価値観を当たり前だと思っていた松太郎さんが少しずつ変わっていく姿が良かったです。佐久の自然な明るさが松太郎さんの心の中に小さな疑問を生み、松太郎さんを大人にしてくれたんですね。佐久を通して見えた世界が松太郎さんを変え、これからの松太郎さんを救ってくれるんだろうと思えてこちらもほっとしました。
いつもながら滑らかな文章に、生き生きとした描写も素晴らしかったです。
次の番外編もお待ちしています!!
ご感想をありがとうございます(^^)
ある意味恵まれていて、ある意味気の毒な立場の松太郎でした。
お金で買えるようなものなら身の回りにはたくさんあったわけですが、いつもどこか足りないような、そんな毎日の中に佐久がちょっとした潤いを与えてくれたような気になって癒されておりました。
実らない恋とはわかっていましたが、でも落ち込んでしまう。そしてそんな自分が情けないなとまた落ち込む(笑)
それでも、自分の心と向き合う期間にはなったので、それはそれでよかったのかなと(´∀`*)
根っこがいいヤツなので、案外いい主になれるかもしれません。
お付き合い頂き、ありがとうございました!
時代小説の情緒、五十鈴様の真骨頂、堪能させていただきました!
まさに番外編の醍醐味です。松太郎の視線で見る〈つばくろ屋〉とその看板娘・佐久の物語とは!
五十鈴様の1ファンとして嬉し過ぎます。
どんな脇役にも常にきめ細やかな描写でしっかりと読み手の心に存在感を刻む五十鈴様、本編での松太郎も〈悪役〉になり切れない魅力的な、そして興味をそそる人物でしたが、今作を呼んで「なるほど、そうだったのか!」と大いに納得しました。
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それにしても、一見(?)ウジウジしていても、松太郎、江戸っ子だねぇ!(え? 板橋だけど?)
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>それでも松太郎は佐久の仕合せを願っている。本当に好きだったからこそ、仕合わせになってほしい。
(・∀・)ウン!! 江戸っ子はそうでなくっちゃあ!
〈つばくろ屋〉のさらなる物語、楽しみに待っています!
追記;風邪(=ふうじゃ)表記に流石!と唸りました。
ご感想をありがとうございます(^^)
松太郎は父親ほど悪役になれなかったです。
案外純粋に佐久のことが好きだったのですが、伝わりませんでした(笑)
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風邪ですか? あんまり気にしてなかったですが、ありがとうございます(笑)
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お付き合い頂き、ありがとうございました!!
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*ネタばれ注意
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パパも信心深くなっててちょっと和みました。
ご感想をありがとうございます(^^)
悪ぶっていますが、実はちょっと繊細な松太郎でした。
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でも、その時に救われたことにありがとうという気持ちがあるので、佐久の幸せを祈ってくれています。
仰るように、父親みたいにならずに済んでよかったかと|д゚)
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では、お付き合い頂き、ありがとうございました!
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本編では伊平さんは「温厚だけど芯のあるお父さん」というイメージでしたが、中々情熱的なところも見せていただきました❤
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またの外伝をお待ちしております!!
ご感想をありがとうございます(^^)
若かりし頃のということでああなりました(笑)
伊平が懐の広い人間になるには、もともとの素質だけでなく、それを伸ばして育ててくれた存在があったかなと。
その素質を見抜いた喜久の目は確かだったということで。
そう、本編では登場するところがなかったので、番外編にしてみました。
イメージとずれていないと嬉しいです(^-^;
伊平のような父と面倒見のよい奉公人たちがいるので、そこはまだ救いがあったかもですね。
心配は心配だったと思いますが……
佐久は美味しいものを食べてますから、多分長生きですね( *´艸`)
喜久の分まで生きてくれるでしょう!
またぼちぼち頑張ります!
では、お付き合いありがとうございました!!