婚約破棄して国外追放……? いいですけどあなたの大好きなソレ、誰が作ったのかご存じないのですね? へ~~~~
14歳の時に類まれなる才能を発揮して非常に質の高い宝石を錬成することができるようになった国内最強レベルの錬金術師、アミーナ。彼女は親が公爵家であったこともあり、16歳にして王子に求婚され、親に流されてそのまま婚約した。
しかし、ある夜会で突然第一王子、ガストリーがアミーナに言い放った。
「お前みたいに魔法の才もない、武術の才もないような能無しと結婚した俺が馬鹿だった。」
「いえ、ですから私は宝石などを……」
「ふん。こんなもの王宮の錬金術師やら街の優秀な奴らならいくらでも作れるさ。」
「そうですか。では、さようなら」
アミーナはそう言ってその場を去った。
「さて、私が作り上げた宝石錬成術を会得した人たち全員……この国から引き上げちゃいましょうか。」
そう、実は国内の宝石の生産を掌握しているのはアミーナ本人であった。
宝石を作れるすべての錬金術師が一斉に国を去った原因が何だったのかを知ろうともしなかった王子。
「なんでだ!? おい、俺の新しい婚約者にプレゼントする指輪はどうしろっていうんだよ!?」
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「お前みたいに魔法の才もない、武術の才もないような能無しと結婚した俺が馬鹿だった。」
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そう、実は国内の宝石の生産を掌握しているのはアミーナ本人であった。
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