竜騎の尻に敷かれたい 〜変態扱いの落ちこぼれ竜ですが、一度乗せた騎手が全員「私専用になれ」と迫ってきます〜
男は竜に、女は騎手に。変態扱いの竜が、空の常識をひっくり返す。
男は竜に、女はその背に乗る騎手になる――そんな世界に転生した俺、天野カケルの夢はひとつ。
「いろんな女性の尻に敷かれたい」。
国立竜騎学院の自己紹介でうっかり口にした結果、騎科の女子全員にドン引きされ、相性検査は最低のE判定。専属の騎手は見つからず、練習用の「貸し出し竜」に回された。
でも、毎日ちがう人に乗ってもらえるなんて、最高の仕事じゃないか?
ところが、この世界の男竜はみんな、女に乗られるのを内心で屈辱に思っていた。乗られることに抵抗ゼロの俺の同調率は、なぜか世界記録を軽く超えていて――。
どの竜とも飛べなかった名門の孤高のエース。ライバル校の叩き上げ。祖国を背負う留学生。背中を預けた騎手たちは乗り心地にとろけ、次々に「私専用になれ」と迫ってくる。
学院、日本大会、世界大会、そして戦争へ。
全員を乗せて飛んだ竜が、最後の空で守れるのは――たった一人。
男は竜に、女はその背に乗る騎手になる――そんな世界に転生した俺、天野カケルの夢はひとつ。
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