お兄ちゃん絶対至上主義☆
子供の頃から優しくて、頼りがいがあって格好いい八つ年上の兄・真実のことが大好きだった真弥は、早くに両親を亡くしたことで真実にどんどん依存していく。現在、真実と真弥は兄弟二人だけの生活をしているが、真実のおかげで真弥は何不自由なく暮らしている。
しかし、中学生になった真弥が真実の身長を抜いた時から、周囲の人間からも男前だと騒がれている真実のことを真弥は可愛いと思うようになる。
その後、真実が教師をしている高校に入学した真弥は、そこで真実にちょっかいを出す真実の同僚を面白くないと思ったり、偶然見てしまった真実の半裸姿に興奮したりと、自分がどんどん弟の域を出て行ってしまうことに焦りを感じるようになる。
実の兄に対する自分の感情に苦悩する真弥だったが、これまで知らなかった真実を知っていくことで、真弥は自分の中にある真実に対する本当の気持ちを理解する。
日増しに止まらなくなっていく真実への想い。真弥は血を分けた実の兄とどういう展開になっていくのか――。
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