私の預言者は、粛清者で/魔王で/神殺しで ー悩める神々の終末録より抜粋ー
世界は、色から生まれた。
唯一の真神クレシアが告げた神託――世界は、あと二年で滅びる。
終末を前に、神々は次代の真神を決めるため、仮神たちはそれぞれの預言者を選び始める。
終末の神託が下された聖都では、救済の名のもとに二千人を超える命が奪われた。その粛清を担い、やがて神に見捨てられた少女アシェルは、新たな神を目指す少女アゼリアと出会い、彼女の預言者となる。
一方、東の地では、人々に恐れられてきた魔王レイヴァルが滅びゆく世界の行く末を見据え、ガルドと呼ばれる剣客は、全ての神を殺すために剣を取ろうとしていた。
粛清者、魔王、そして神殺し。
異なる神に選ばれ、異なる願いを背負った三人の預言者が辿り着くのは、世界の救済か、それとも神々の終焉か。
これは、世界を救えない神々と、それでも誰かを救おうとした人たちの終末録
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※9/10、9/21に加筆しました。
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