あなたにおすすめの小説

結婚式で私の名前を間違えた新郎には、もう一度誓ってもらいませんでした 表紙

結婚式で私の名前を間違えた新郎には、もう一度誓ってもらいませんでした

「マリエルを妻とし、生涯を共にすることを誓います」 王太子との結婚式。王族も各国の使節も見守る祭壇で、新郎が呼んだのは、私ではなく愛人の名前だった。 予行の原稿を書いたのは私だ。読み違えないよう、自分の名前だけ大きな字にしておいたのに。 「すまない。もう一度」 笑って済ませようとする殿下に、私は神官長への質問を一つ。 「神の前で誓った言葉は、取り消せるのでしょうか?」 消せない記録。言い繕う新郎。そして、私の返事を待たずに決められた誓い。 家に戻る部屋はない。結婚のために辞めた仕事にも、戻れる保証はない。 それでも、私が何を誓うかは、私が決める。 元写字官の花嫁が、自分の名前と人生を取り戻す、静かで痛快な婚礼の物語。 【お知らせ】 第1話は短編版です。第2話以降は婚礼前の出来事やその後の暮らし、王太子のその後などを加えた長編版となります。短編版の続きではなく、物語の最初から描いており、テンポは短編版の方が良いですが、興味のある方はお読みいただけると嬉しいです。全18話です。 また、指摘いただきタグを見直しおてります。間違ったタグをつけており申し訳ございません。 ご指摘ありがとうございました。
恋愛 連載中 短編
文字数 13,490
「君を愛することはない」と毎日言われたので、離縁の日だけは聞きに行きませんでした 表紙

「君を愛することはない」と毎日言われたので、離縁の日だけは聞きに行きませんでした

「君を愛することはない」 夫にそう言われながら、セシリアは一年間、二人分の夕食を用意して待ち続けた。 けれど、婚姻を継続するか決める前夜、夫は最後の約束まで破り、幼なじみと観劇へ出かけてしまう。 翌朝、セシリアは夫の書斎を訪ねず、不更新届を提出した。 慌てて差し出された更新証書にも、もう署名はしない。 私を待たせたあなたを、これ以上待つつもりはありません。 冷遇された妻が離縁を選び、自分の暮らしと新しい恋を手にする。
恋愛 完結 短編
文字数 17,086
「君を愛する気はない」と言った婚約者の王子様に「助かります!」と答えたら、なぜか後から溺愛されています 表紙

「君を愛する気はない」と言った婚約者の王子様に「助かります!」と答えたら、なぜか後から溺愛されています

「君を愛することはない」 十年越しの婚約者である王太子アルフォンスから、突然そう告げられた侯爵令嬢ソフィア。 ところがソフィアは悲しむどころか、 「助かります!」 と満面の笑みで即答した。 なぜならソフィアには、密かに推している王宮騎士団長がいるから。 愛のないビジネス婚なら、婚約者としての義務さえ果たせば、あとは自由に推し活できる! そう喜んでいたソフィアだったが――なぜかアルフォンスの様子がおかしい。 騎士団長と筋肉談義をしていれば不機嫌になり、推し活を楽しんでいれば邪魔をしてくる。 「君を愛するつもりはない」と言ったのは、いったい誰だったのか。 そして、王太子の服の下に隠されていたものとは――? 勘違いから始まる、幼馴染王太子とのすれ違いラブコメ。 ※小説家になろうにも掲載しています。
恋愛 完結 短編
文字数 4,640
息子が誕生日に愛人をママに、と願うので、わたくしは他人のママになります 表紙

息子が誕生日に愛人をママに、と願うので、わたくしは他人のママになります

六年間、息子のためにすべてを捧げてきた公爵夫人は、その瞬間、ようやく気づいた。 この家で、自分は妻でも母でもなかったのだと。 ならば、もういい。 わたくしは今日限り、この家の妻でも、あの子の母でもなくなりましょう。 そして今度こそ、わたくしを必要としてくれる人たちのために生きるのだ。 愛されることを諦めた公爵夫人が、離婚を機に本来の才能と自分の人生を取り戻し、やがて隣国の王弟から深く愛される一方、彼女を捨てた夫と息子、愛人が自らの選択の代償を知る物語です。
恋愛 完結 長編
文字数 268,736
まだ婚約者ですけれど 表紙

まだ婚約者ですけれど

婚約者ロイクの家を支えるため、茶会の準備から会計整理、商人との交渉、領地管理まで引き受けてきたフォスティーヌ。しかし、婚約者一家は彼女の献身を当然と考え、自分たちの責任さえ押しつけていた。財務状況や領地管理の問題が明らかになっても、彼らはなお彼女に頼ろうとする。けれど、フォスティーヌは気づいた。婚約者であることと、相手の家を背負うことは別なのだと。家族の支えを得た彼女は、ついに婚約解消を決意する。これは、都合よく利用される立場を脱し、自分の人生を取り戻す物語。 『小説家になろう』『アルファポリス』に重複投稿、自サイトにも掲載。
ファンタジー 完結 ショートショート
文字数 6,988
真実の愛と王家の責任 表紙

真実の愛と王家の責任

隣国の王太子が、平民の愛人を失った悲しみから命を絶った。王家は彼を「真実の愛に殉じたお方」と称えるが、ファルケンリート王国の皇太子レオポルトは、その美談の裏に隠された王族の責任と統治の問題を見逃さなかった。愛を貫くための行動を起こさなかった王太子、息子を守るあまり教育を怠った王妃、そして領主家への忠誠から暴走した領民たち。それぞれの立場と責任が問われる中、レオポルトは婚約者アーデルハイトとともに、隣国との外交関係を見直していく。愛という言葉で、責任まで免れることは出来ない――。
ファンタジー 完結 ショートショート
文字数 8,570
【完結】毎夜、幼馴染の元へ通う夫へ。完璧な妻の仮面は返上いたします 表紙

【完結】毎夜、幼馴染の元へ通う夫へ。完璧な妻の仮面は返上いたします

【祝】HOTランキングランクイン!たくさんの応援ありがとうございます! 社交界で「理想の夫婦」と称えられるグランヴェル伯爵夫妻。だが実態は、毎夜幼馴染の愛人の元へ通う夫レオナルドと、一人冷たいベッドで眠るアメリアの「白い結婚」だった。 愛人に金品を貢ぎ、妻を「冷たい飾り」と見下す夫。しかし彼は知らなかった。己が誇る「優秀な領地経営」を担っていたのが、アメリアの頭脳だったことを――。 限界を迎えたアメリアの知的な罠が弾ける時、偽りの夫と愛人に完膚なきまでの絶望が襲いかかる! ※ハッピーエンド保障 ※全5話完結しました
恋愛 完結 短編
文字数 10,963
裏切り者たちに、もう何も差し上げません 表紙

裏切り者たちに、もう何も差し上げません

伯爵令嬢エレノアは、十年間尽くした婚約者を妹に奪われ、両親にも勘当されてしまう。だが、家族は知らなかった。屋敷も商会も財産も、すべて彼女のものだったことを! ついに我慢をやめたエレノアは、家族への援助を打ち切り、新たな人生を歩み始める。すると、傲慢な家族と元婚約者はたちまち転落! 一方、彼女には冷徹と噂される公爵から突然の求婚が舞い込んで……。裏切り者たちへの痛快ざまぁと、一途な溺愛が織りなす大逆転恋愛ファンタジー!
恋愛 連載中 長編
文字数 49,690