短編・完結【人魚の卵】【時計屋『永遠時間』】

=人魚の卵=【本編完結】※本編後の話を追加予定。
*十年後。失っていた十六歳の夏の記憶がよみがえる――*
あらすじ
 誰かが、僕を呼んでいる――。
 日毎、自分を呼ぶ声を感じながら、四六時中、海を眺めていた。
 人魚にまつわる迷信が多く残る土地。願いを叶えることができるという人魚の〈卵〉。その人魚が好むという容姿と碧い瞳を持つ少年には秘密があった。
 海に焦がれながら海を畏れた少年が、願いを叶えるために自ら選択した結末、それは……


=時計屋『永遠時間』=【完結】
*挫折と絶望を経て、再び夢を追いかけた青年が行き着いた場所は――*
あらすじ
 どこへ行くともなく彷徨っていた青年が行き着いた先。そこはミステリアスな店主がいる時計店だった。
 店主が入れた紅茶の香りに誘われ、店内へ足を踏み入れた青年は、失った大切な何かを、自らの不器用なその手で一つずつ取り戻していく……


※両作品は共に、時代設定が現代ものとは少し違います。魔法などは出てきませんが、ミステリアスな要素が含まれます。


かなり昔、某雑誌の二ヶ月に一度開催されていた賞に、別名義で応募した拙い2作品(今も大して変わらない?)ですが、当時かろうじて最終選考まで残った短編小説を加筆修正してみました。長編を書く前の初稿みたいな作品だったので、いつか長編を公開できればと思いつつ……



表紙画像「Unsplash」 Photo by Alexey Savchenko ※元画像の一部を加工して使用しております
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