サマータイムリープ
そう思うことは、そんなにいけないことなのだろうか?
***
高校三年生の誠は親友兼幼馴染の裕二と一緒に最後夏を謳歌していた。
たくさんの時間を二人ですごし、何気ない日常を送る。
毎日が幸せだった。
だけど、そんな幸せは長くは続かなかった。
裕二は誠の目の前で死んだのだ。
目の前で何度も死んでいく裕二。
助けようと足掻いても、あと一歩のところで裕二は誠の手からすり抜けていく。
身も心をすりきれ、何が正しく、どれが現実か分からなくなる。
握りしめた裕二の手の温かさだけが、誠にとっての真実だった。
《これは夢?
それとも現実?
あぁ、何にしても、こんな世界は、認めたくない
君が居ない明日に、意味なんてないのだから。》
「目の前で愛する人が死ぬ」その“どうしようもなさ”と“わずかな希望”が混じった、胸が締めつけられるような序章でした…。
誰しもが一度は「助けられなかった人」の記憶に悩まされる。それを物語として掘り下げようとするこの作品からは、とても強い文学的な価値が感じられました…!
初めは互いに想いあっての行動も
気づけば自分のためかもしれない
相手の想い、自分の想い
彼らを取り巻く複雑な感情を
タイムリープの中でひとつずつ紐解いていく
最後の紐が解けた先に待っていた結末
2人の想いが重なった時……
2人の目線からみるタイムリープ
それぞれの視点からみると同じ景色も全く異なるものに
ひとつずつ答え合わせをしながら伏線回収されていく
予想していた結末も何度も覆される
最後まで2人の運命はどうなるのかドキドキしながら読みました
読む手が止まらなくなるとっても素敵な作品でした
本作は、タイムリープというSF的な設定を軸にしながら、青春のきらめきと喪失の痛み、そして何より謎解きのスリルを絶妙に絡めた物語です。
なぜ死が繰り返されるのか、なぜ時間は巻き戻るのか、というミステリーとしての読み応えはもちろん、青春小説としても鮮やかでした。
夏の暑さや、放課後の何気ない時間など、人生で一度きりの高校3年生の夏が過ぎ去る儚さも見事に表現されていました。
ただのタイムリープものでは括れない面白さがありました。
タイムリープという設定を通して、「もしもう一度やり直せたら」という誰もが一度は抱く願いがリアルに描かれています!
続きがとても気になって一気に読んじゃいました。
読んでるうちに、誠と一緒に泣きたくなって大変でした(´;ω;`)
この二人の最後がとても気になります!
続きとても楽しみにしています!
「ちょっとだんしー」が聞こえてきたり、夏の蒸し暑い中ゲームセンターに入った時の涼しさ
青春ですな(*´ω`*)
豆茶さんの実体験から書かれていそうな繊細な情景描写で素敵です
そしてゆうじぃぃぃぃぃ!!!!
どうなるのー!?
せつなさとハラハラとドキドキ
つづきが気になって仕方がない…
毎日のたのしみに!とちょっとずつ読み進めていたけど、3章からもう我慢できずに一気に読んでしまった…!
更新楽しみにしてますー!
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