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気になる不思議な家とは
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「不思議な家にようこそ! って何だろうね?」
俺は木製の看板をじっと眺めながら言った。
「わっ、不思議な家へようこそ! ってなんだかワクワクするね」
俺の後ろからにゃんぴが覗き込み言った。
「だよな。ちょっと気になるね。見に行こうぜ! それにこの山道から抜け出せそうだよね」
「うん、うん。抜け出せるよ~良かった~早く見に行こうよ」
にゃんぴのその声は弾んでいる。
「良し、行こう!」
「おっ、行こうぜ」
猫助もポッキーをパリンとかじりながら立ち上がった。
「出発~!」
にゃんぴの号令とともに俺達は歩き出した。
二十分ほど歩くと舗装された道が見えてきた。そして、山道を抜けると小さな集落がそこにあった。
「わ~い、やった~! やっと山道から抜け出せたね」
俺は嬉しくなり大きな声を上げた。
「やっほ~嬉しいぞ」
「わ~い! やったね」
猫助とにゃんぴもピョンピョン飛び跳ね喜んでいる。
良かったと思いながらその集落を見渡すとまるで、絵本のような世界が広がっていた。
煉瓦造りの民家の屋根は赤色やオレンジ色とカラフルで可愛らしくてそして、ベランダや庭には色鮮やかな薔薇の花が咲き誇っている。
それから牛がのんびりと草を食べていた。
「わぁ~素敵な村だね」
にゃんぴが感嘆の声を上げた。
「めちゃくちゃ綺麗だね」
俺もうっとりと綺麗で癒される景色を眺めた。
「美味しいお菓子とか売っているのかな?」
猫助は綺麗な景色より食い気らしい。
「お菓子は知らないけど『不思議な家へようこそ!』はどこにあるのかな?」
「あ、そうだ。『不思議な家へようこそ!』を探していたんだった」
「そうだよ。どこにあるのかな?」
にゃんぴはそう言いながら周囲をキョロキョロ見渡した。
「あ、あの建物じゃないか?」
俺は『不思議な家へようこそ!』と書かれた看板を見つけ指差した。
俺は木製の看板をじっと眺めながら言った。
「わっ、不思議な家へようこそ! ってなんだかワクワクするね」
俺の後ろからにゃんぴが覗き込み言った。
「だよな。ちょっと気になるね。見に行こうぜ! それにこの山道から抜け出せそうだよね」
「うん、うん。抜け出せるよ~良かった~早く見に行こうよ」
にゃんぴのその声は弾んでいる。
「良し、行こう!」
「おっ、行こうぜ」
猫助もポッキーをパリンとかじりながら立ち上がった。
「出発~!」
にゃんぴの号令とともに俺達は歩き出した。
二十分ほど歩くと舗装された道が見えてきた。そして、山道を抜けると小さな集落がそこにあった。
「わ~い、やった~! やっと山道から抜け出せたね」
俺は嬉しくなり大きな声を上げた。
「やっほ~嬉しいぞ」
「わ~い! やったね」
猫助とにゃんぴもピョンピョン飛び跳ね喜んでいる。
良かったと思いながらその集落を見渡すとまるで、絵本のような世界が広がっていた。
煉瓦造りの民家の屋根は赤色やオレンジ色とカラフルで可愛らしくてそして、ベランダや庭には色鮮やかな薔薇の花が咲き誇っている。
それから牛がのんびりと草を食べていた。
「わぁ~素敵な村だね」
にゃんぴが感嘆の声を上げた。
「めちゃくちゃ綺麗だね」
俺もうっとりと綺麗で癒される景色を眺めた。
「美味しいお菓子とか売っているのかな?」
猫助は綺麗な景色より食い気らしい。
「お菓子は知らないけど『不思議な家へようこそ!』はどこにあるのかな?」
「あ、そうだ。『不思議な家へようこそ!』を探していたんだった」
「そうだよ。どこにあるのかな?」
にゃんぴはそう言いながら周囲をキョロキョロ見渡した。
「あ、あの建物じゃないか?」
俺は『不思議な家へようこそ!』と書かれた看板を見つけ指差した。
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