天才ピアニスト 小説一覧
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ピアニストとして世界に羽ばたくはずだった天音美玖(あまね みく)は、
本番の舞台で倒れ、脳腫瘍と診断される。
担当医は、冷静沈着と名高い外科医・渡部悠真(わたなべ ゆうま)。
「俺なら君を救える」――そう告げる彼の声が、
美玖の止まりかけた心を再び打たせた。
だが、手術をすれば右手の神経を失い、二度とピアノは弾けない。
オペを拒む美玖と、彼女を救いたい悠真。
理性と感情の狭間で、ふたりの心は静かに燃えはじめる。
「もし明日、目が覚めなかったら……先生、恋を教えて」
命の灯が揺れる病室で、ふたりは禁じられた愛を交わす。
失われた音、残された愛。
左手だけで奏でる旋律が、世界を震わせる。
――白衣の下に潜むのは、誰よりも静かで深い溺愛だった。
文字数 21,449
最終更新日 2026.04.10
登録日 2026.04.08
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「千晶がいつも笑顔でいられるよう、僕のすべてを捧げる」
出会った相手は、イタリア貴族の血を引くハーフの世界的ピアニスト。
五歳年下の彼は少し子どもっぽいけれど、いつもがんばってリードしてくれて、笑顔がとびきり優しくて、その視線はまぶしいくらいまっすぐで――。
わけあって幼い甥を育てる看護師の千晶。
本当なら出会うはずもない存在なのに、二人の未来が重なるはずないのに……どうしてこんなに胸が苦しいんだろう?
秋風にのって、アンジェロと千晶の協奏曲(コンチェルト)が優しく紡がれていく。
*r-18シーンがある場合は、目次に「r-18」マークがつきます。
文字数 63,631
最終更新日 2021.03.13
登録日 2021.01.22
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