辺境伯令息小説一覧
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「お前のような冷たい女より、ひだまりのように暖かく愛らしい聖女の方が我が婚約者に相応しい!よってこの婚約は破棄する!」
バーデン王国第三王女のエルフリーデは、怜悧な美貌とニコリともしない様子から”氷の王女”と呼ばれていた。婚約者の公太子イオルから婚約破棄を宣言されても、なんとも思わなかった。そんな彼女を迎えに来たのは、結婚の約束をした前世の幼馴染。
「依子、なんで氷の王女なんて呼ばれてんの?こんなにかわいーのに」
「ばか唯人。すぐそういうこと言わないで!」
「あー可愛い。早く結婚しような」
今世では幸せな結婚をする二人の、再会の物語。
文字数 12,903
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.04.09
辺境伯令息マフトゥール・クスクスことマフはボメガだった。ポメガではなく、ボメガだったのである。そしてそんなボメガなマフに帝国第2皇子との縁談が持ち上がる。
※ポメガバースの設定をお借りしているポメガバースのある世界観ですが本作はボメガバースです。
文字数 6,959
最終更新日 2023.12.13
登録日 2023.12.13
小さい頃からマナーの厳しいお婆様に育てられたソレイユは、小さいながらも立派な淑女。辺境伯の息子で、広大な領地で伸び伸びと育ったカイルとは、価値観も性格も何もかもが違う。
子どもらしさの欠片もない彼女に戸惑うカイル。なんとか仲良くしようとするのに、いつも失敗に終わる。
(俺の婚約者は可愛くない)
正直ずっと、そう思っていたけれど……
諦めずに婚約者と仲良くなるために奮闘するカイル。やがて歩みより深まる絆。しかし、ある日突然ソレイユから婚約破棄を突き付けられてしまう。
婚約者に恋する可愛い男の子と、自分に自信がない地味令嬢の、ほのぼのハッピーエンドストーリーです。
小説家になろう、他サイトでも掲載しています。
素敵な表紙絵は「悪役令嬢ですが、幸せになってみせますわ10」で「とばり姫は夜に微笑む」をコミカライズしたみこと。様から頂きました!
文字数 7,644
最終更新日 2023.09.04
登録日 2023.08.31
平民でありながら貴族が多く通う学園に通っていた少女、シャル。彼女が住んでいた土地の領主に家族を人質に取られながらも必死に勉強していた。そして、そこから漸く卒業出来る。そう思っていた彼女に伝えられたのは王からの命令。シャルの同級生の辺境伯令息の騎士、セザー・クローとの婚約であった。
不器用だった辺境伯令息×お疲れ平民魔道士
文字数 8,013
最終更新日 2023.01.03
登録日 2023.01.01
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