古本とカフェの店で繰り広げられる恋の話小説一覧

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パティシエとして独立の夢を叶えようとしていた矢先、夢を応援してくれていたはずの恋人と父を失った沙代子。 父の四十九日を終え、父が古本屋を経営していた、生まれ故郷の町へ戻ってきた沙代子は、ハーブティー専門のカフェを見つける。 城下町の古い建物を改装してカフェをオープンさせたという青年は、沙代子の亡き父に頼まれて古本も売っていると言う。 カフェを訪れる客が昔に縁のあった古本と出会い、その本にまつわる話に沙代子と青年は巻き込まれていく。 そして、青年に惹かれていく沙代子は、忘れていた青年との思い出を呼び起こしていくのだが……。
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文字数 136,668 最終更新日 2023.07.24 登録日 2023.04.24
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