全十三話 小説一覧

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1

お嬢様はお亡くなりになりました。

「お嬢様は……十日前にお亡くなりになりました」 「な……なにを言っている?」
2

愛してもいないのに

どうして前と違うのでしょう。 この記憶は本当のことではないのかもしれません。 ……本当のことでなかったなら良いのに。 ※子どもに関するセンシティブな内容があります。
3

忘れられない恋になる。

黄金の髪に黄金の瞳の王子様は嘘つきだったのです。
4

百年の愛

貴方が、愛せ、と私におっしゃったのです。 ※子どもに関するセンシティブな内容があります。
5

いつもだれかに殺される。

薄れていく意識の中、私の吐いた血溜まりに転がるそれは釦(ボタン)でした。 旧大陸で発見された古代魔導呪文を思わせる文様が描かれた、どこかで見たことのある釦です。 死に逝くものの見た幻覚だったのかもしれませんが、その釦は私の血の上を転がって、うっすらと光り始めました。
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