籠城戦小説一覧

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「頼房公朝鮮御渡海御供の人数七百九十三人也」『南藤蔓綿録』  文禄元(1592)年三月二十六日寅刻、相良宮内大輔頼房率いる軍兵は求麻を出陣した。四月八日肥前名護屋着陣。壱岐、対馬を経由し、四月下旬朝鮮国釜山に上陸した。軍勢は北行し、慶州、永川、陽智を攻落していく。五月末、京城(史料は漢城、王城とも記す。大韓民国の首都ソウル)を攻略。その後、開城占領。安城にて、加藤・鍋島・相良の軍勢は小西・黒田らの隊と分かれ、咸鏡道に向けて兵を進める。六月中旬咸鏡道安辺府に入る。清正は安辺を本陣とし、吉川、端川、利城、北青などの要所に家臣を分屯させる。清正はさらに兀良哈(オランカヒ)方面へと兵を進める。七月下旬清正、咸鏡道会寧で朝鮮国二王子を捕らえる。清正北行後、鍋島、相良の両軍は、それぞれ咸興と北青に滞陣し、後陣としての役割を果たしていた。
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文字数 32,961 最終更新日 2024.05.01 登録日 2024.05.01
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恋愛 完結 長編 R15
「フランチェスカ公爵を殺せ」 フランチェスカは南部を荒らす悪役だ。 国王の命を受けた近衛騎士サミュエルは、公爵領に潜入し、標的のエミリオに近づくことに成功する。 しかし標的の正体は、早世したエミリオの双子の妹・エミリアだった。 領民たちに慕われるエミリアは、とても悪人のようには見えない。 彼女と日々を過ごすうちに、サミュエルの胸に迷いが生まれ始める。 ——この人を、殺したくない! これは、エミリアに恋をしたサミュエルが、仲間たちと力を合わせ、共に生きる未来のために奮闘する物語です。 ※本編全42話(+おまけ・番外編6話) ※この作品は小説家になろうにも掲載しています。
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文字数 288,635 最終更新日 2023.06.30 登録日 2023.05.13
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