推しからプロポーズ小説一覧
2
件
超人気男性アイドルユニット「ファイズ」。
私のイチ推しはメンバー最年少の海原カイ。
子供のファンにチケットを譲ったことから、私はカイに見初められ、熱烈に求愛される。
「推しとの恋愛なんて、畏れ多くて……」
カイに別れを告げた私は、その途中で車にはねられて命を落とす。
――そして、異世界転生。
私は田舎の村に転生し、のんびりと暮らしていた。
だが、そこに「花嫁探し」と称して都から王太子がやってきて――。
「転生したくらいで、俺がお前を見つけられないと思ったか?」
文字数 16,125
最終更新日 2023.10.03
登録日 2023.10.03
とある異世界乙女ゲーのエンディング。
優しい王子と結ばれるヒロイン。
その隣で、王子に断罪されて泡を吹いてる悪役令嬢。
さらにその隣で「キーッ」とハンカチを噛んで悔しがってる名も無き女。
私はどうやらそのモブ子に転生したようです。
どうせならヒロイン役、せめて名前のある役が良かったのですが、こうなったらしかたありません。
モブを全うし、せいぜい派手に悔しがってやろうじゃありませんか。
文字数 9,346
最終更新日 2023.09.17
登録日 2023.09.17
2
件