第三篇小説一覧

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 西暦201xx年。疑似脳細胞によって脳疾患が治療できるような高度な再生医療が行われる時代。  日本は震災や財政破綻によって政府機能が弱体化。警察も従来システムを維持できなくなり報奨金協力者登録制度による民間自治の道を模索していた。  そんな不安定な時期に、僧侶、近江虎元の祖父は病床の淵で、〝我々一族は見るだけで人を殺せる、呪われた一族だ〟と告白するのだった。
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文字数 17,612 最終更新日 2024.04.20 登録日 2024.04.10
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