六道珍皇寺 小説一覧

1
1

「冥府へ続く井戸」冥府庁事件簿ーfile.0

「冥府へ続く井戸」冥府庁事件簿ーfile.0
——この世とあの世の境を、踏み越えたのは“まだ死んでいない”青年だった。 京都・六道の辻。 地獄の釜の蓋が開くと言われる八月朔日、民俗学に興味のある彼は友人達と京都・六道の辻にある「冥界の井戸」を訪れていた。 ところが、気づけばいつの間にか“死者しか入れない”冥府庁へと迷い込んでしまう——。 確かに生きているのに、死んだ記録も生きた記録も冥府庁のデータにない。 前代未聞の存在として騒動の中心となった神崎イサナ。 直々に閻魔に呼び出された彼は、現世と冥府を行き来できる可能性に賭けて「調査課」への配属を希望する。 だが、そんな彼を待っていたのは、生者にも死者にも厳しい過酷な研修だった。 冷酷なルール至上主義者の先輩・黒野アイリ 掴みどころのない上司・初江課長 素行に問題ありな門番・春日押人 ……他にも個性派だらけの冥府庁で、神崎は“なぜここに来たのか”と“自分は何者だったのか”を探しながら、生と死のはざまを生きる術を学んでいく——。
ライト文芸 完結 長編
感想数 0 文字数 45,724 最終更新日 2025.05.17 登録日 2025.04.20
1