ものずくり 小説一覧

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「鍋や包丁なんざ鍛冶じゃねぇ」と追放された鍛冶師、実は町を支えていたのは私でした

「鍋や包丁なんざ鍛冶じゃねぇ」と追放された鍛冶師、実は町を支えていたのは私でした
「鍋や包丁なんざ、鍛冶じゃねぇ」 そう言われ、鍛冶師クララは工房を追われた。 彼女が作ってきたのは、華やかな武器でも、貴族が欲しがる装飾品でもない。 村人が毎日使う鍋、農具、道具――人の暮らしを支える品々だった。 彼女は師をみつけ、やがて国を代表する鍛冶師に。 しかし時代は変わった。 戦争により、力ある武器を作れる鍛冶師こそが一流。 戦いに役に立たない鍛冶を国家は疎むようになる。 そしてクララは、国家反逆の罪まで着せられ、すべてを失う。 だが、彼女の技術を本当に知る者たちはいた。 最後の弟子リュートは、師匠が残した「ものづくりの心」を胸に、新たな道を歩み始める。 壊れた道具を直し、 村の不便を解決し、 誰も気づかなかった価値を形に変えていく。 やがて人々は気づく。 本当に国を支えていたのは、戦うための武器だけではなかったのだと。 これは、追放された鍛冶師と、その意志を受け継いだ弟子が、 忘れられた職人の力で世界を変えていく物語。
ファンタジー 連載中 長編 R15
感想数 6 文字数 47,992 最終更新日 2026.07.30 登録日 2026.07.04
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