王権代理 小説一覧

1件
1

王権代理の王女だった私が、愚兄とその嫁によって、蛮族の中年男と婚姻させられ追放されました。が、実力と人脈によって復讐を果たしました。ざまぁ!

 私、王女ソルニア・フォン・マルチノは、長らく病床に伏せる父王の代わりに、十七歳の頃から七年間も王権代理として政務に明け暮れてきた。  楽しかった学園生活も中断となったが、父母の仕事を受け継ぎ、王国に尽くすことに誇りもあった。  それなのに、愚かで卑怯な者どもに、すべてを奪われた。  父王サウルスが亡くなり、兄のオジェが国王に即位した途端、兄の婚約者だったパスワケレスが王妃に、父の側室だったシャロワが王母となり、それと同時に私、ソルニアは、あらゆる権限を剥奪されてしまった。  そればかりか、強引に蛮族のジャバイ族の第四王子ーー五十代の、肥満体の禿げ男の許に、しかも第八夫人として、嫁がされてしまったのだ。  王権代理を務めた王女として、これ以上の屈辱はない。  必ず、蛮族の手から逃げ出して、私を陥れた忘恩の徒に復讐してやります! ※他サイトでも掲載しています。
1件