カンガルー小説一覧

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児童書・童話 完結 ショートショート
 顔から手を離したら、そこは、どこまでもずーーーーーっと続く、砂の粒。  吸い込まれそうなほど深い紺色の空には、ぽつんとひとつ、三日月お月様。 「おや、お客様かな?」  振り返ると、黒い服に黒い帽子を被ったカンガルーみたいな姿の何かが言った。 「ようこそ、いないいないの世界へ」 ------------------------------ お姉ちゃんの『私』が迷い込んだ不思議な世界のお話。
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文字数 3,882 最終更新日 2023.08.07 登録日 2022.11.28
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