ミステリー 社畜 小説一覧
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「犯人を挙げるより実質賃金を上げろ」12連勤マイナス探偵は今日も眠れず
彼にとって、殺人事件は悲劇ではない。ただの『無償残業(サビ残)』だ。
ブラック企業の四次請けSE・氷室(ひむろ)。
12連勤で常に死にかけている彼にとって、死体への遭遇は恐怖の対象ではない。
「帰宅を阻む業務妨害」だ。
「警察の事情聴取? ……ふざけるな、明日は待望の休日なんだぞ」
睡眠時間を死守するため。ただそれだけのために、
彼は安物の栄養ドリンクで脳を強制覚醒(オーバークロック)させる。
犯人が綿密に計画した完全犯罪を、IQ280の暴力的な論理で「秒殺(デバッグ)」して即帰宅。
報酬はゼロ、残るのは疲労と虚無感だけ。 実質賃金が下がり続ける現代日本が生んだ、
最も優秀で、最もやる気のない名探偵の倒叙ミステリー。
文字数 6,493
最終更新日 2026.01.16
登録日 2026.01.16
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【イラストも新たになって書籍『雨の庭』文芸社から発売中!】
【コミカライズ版『雨の庭』Kindleその他電子書籍で発売中(連載)】
そこは生活に関するものが「天蔵(アマゾウ)」という通販サービスを通して何でも無料で手に入る楽園のような世界だった。
仕事も学校も試験もなんにもない――。
人々は毎日、時間もお金も心配せず楽しく過ごしている。
「でも、なんで無料なの??」
ふとこの世界に疑問を感じた律歌と北寺は、好奇心に任せてこの場所のすべてを探索することにする。
この世界は何なのか?
何故自分たちはこの世界に来たのか?
触れてはいけない領域に辿り着いた時、
次第に明らかになっていくのは――。
ディストピアの中の人間ドラマ!
※現在、続編『霞の庭』を構想中です。続きから載せていきますので「お気に入り登録」は解除せずにお待ちください。
※カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、マグネット等でも公開しています。
※イラストはあざらふさんに、タイトルロゴはKyoさんに依頼して描いていただきました。
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文字数 200,036
最終更新日 2023.07.19
登録日 2019.05.17
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