SF 救済 小説一覧
小説AI検索
2件
1
わたしのかみさま
神様は、私を助けなかった。
父を亡くしてから六年。
高校生の詩織は、人の心を支えるために開発された対話型AI《カミ》のモニターとなる。
それは“神”として設計された存在だった。
正しさを返すAIと、喪失を抱えた少女。
対話を重ねるうちに、少しずつ変化していくものがあった。
これは、救済を与える物語ではない。
消えない問いと共に生きるための、静かなSF短編。
感想数 0
文字数 4,008
最終更新日 2026.06.13
登録日 2026.06.13
2
桜前線、北上す ―「極彩色の静止した爆発」―
「世界から音が消え、日本は『桜』に飲み込まれた」
2126年3月15日。鹿児島から始まった桜前線は、例年通りの春の訪れではなく、人類の終焉の合図だった。
秒速3メートルで北上する「花の壁」は、文明を粉砕し、吸い込んだ人々を美しい樹木へと変質させていく。
逃げ場のない終末の中、自衛官の紗世と解析官の暁人が見たものは、絶望か、それとも救済か。
散りゆく花びら一枚一枚に宿る、失われていく記憶の物語。
感想数 0
文字数 3,640
最終更新日 2026.05.02
登録日 2026.05.02
2件