SF 超未来 小説一覧
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『ミアノ・ドライヴ』(超光速・超空間航法)が開発・実用化・導入される30数年前。
マグマに覆われて住めなくなった地球から脱出した人々が太陽系内各地に分散して定着してから335年。
第2の地球を夢見・憧れ・希求し・渇望する人々の感情が最高潮に達していた時期に、ある馬鹿げた・無謀で違法な計画が『太陽系開発機構』と『地球型惑星探査推進本部』内部の1部メンバーで計画され、実施されてしまった。
『地球人類潘種(はんしゅ)計画』
これは『太陽系連邦政府』・『太陽系開発機構』・『地球型惑星探査推進本部』の承認も許可も受けずに、何重にも巧妙に秘匿・カムフラージュされて、全容は構成メンバーにしか知らされずに実行されたのだ。
アンソニー・アンダーソンとエヴァー・アンダーソンのアンダーソン夫妻を巧妙に謀り、囲い込み、強要して精子と卵子を提供させ、冷凍したそれらを無人宇宙船に積み込んで、タウ星系の第4番惑星(タウ・ケチ)に送り込み、自動受精を連続させて10数人の子供達を誕生させ(タウ・ケチ)に上陸させる計画だ。
その宇宙船が太陽系から離れて35年後。
アンダーソン夫妻の長男であるスタンリー・アンダーソンをリーダーとした、超大型超空間航行宇宙船がタウ・ケチを目指して出発した。
彼の想いは?
その目的とは?
文字数 14,832
最終更新日 2026.01.22
登録日 2025.11.04
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中規模渦状星雲を舞台に……8大勢力とされる、星間国家がお互いに争い合う星雲戦国時代。
1日を25時間とし、1周期を370日とした星間世界だ。
星雲戦国時代が始まったのは、今から850周期前からだが……今…ある要衝(ようしょう)に位置していた宇宙要塞が無力化した。
陥落(かんらく)したと言う訳ではない……陥落したのなら占領(せんりょう)されて、それまでとは違う勢力に運用され始めるだけなのだが、どこの誰も占領して運用しようとはしなかった……と言うよりも出来なかった。
正確に言うと、この宇宙要塞が無力化した当時……3国の勢力がこの要塞の周囲で、制宙権(せいちゅうけん)を賭けて争い合っていたのだが……どの勢力も占領までは押し切れなかった。
あらゆる事を中断して、直ぐに帰還しなければならない程の緊急事態が……それぞれの国許(くにもと)で勃発(ぼっぱつ)したのだ。
結果的には……無力化した宇宙要塞が、そこに放置される事になった。
要塞と宙域を争って戦っていたのは……ドラス帝国……ウォーレス星間同盟……アンガラーナ共和国から派遣された……それぞれ正規で…一個の宇宙艦隊。
アンガラーナ艦隊の司令官は、艦隊が本国への帰還行程に入る間際に……旗艦『グラスタン』のブリッジで勤務しているサード・オフィサー……スコット・バウアー中尉を呼び……艦隊司令官としての権限と、戦時特例登用措置法を以て……まだ宇宙艦隊戦略・戦術幹部学校の3回生でもあった彼の卒業をその場で決定し……同時に、ある特別秘密任務を彼に命じて……彼を含む数名に必要なツール…情報…権限…武器と機動力を与えて……放置されたばかりの要塞へと派遣した。
人知れず要塞に降り立った彼らの任務とは……アンガラーナの名の下に……考え得るあらゆる方策…取引…経済活動により…経済力を高め……要塞を再建……組織し…運用し……あらゆる側面の強化……影響力・支配力を向上させ……要塞を基点とした制宙域の確立…拡大…強化を図り……一大制宙・支配・影響の及ぼせるエリアを確定させて、維持すること。
言わば…彼らをトップとして、一風変わった要塞国家の建設だ。
文字数 16,889
最終更新日 2026.01.07
登録日 2025.11.23
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地球がマグマ・オーシャンに満たされてから310年目に、外宇宙大型探査船『ワイズ・ディスカヴァリー』は太陽系から出発した。
同じく322年目に、大きさでも質量でも火星の衛星フォボスと同程度の反物質岩塊が、太陽系外から侵入して来た。
反物質と正物質が接触した際に発生する莫大で強力なエネルギーを利用して、マイクロ・ブラックホール【M B H】の生成に成功。
マイクロ・ブラックホール【M B H】をハイパー・マグネトロン・サーキット・コイル【H M C C】に封じ込めて、マイクロ・ブラックホール・モーター【M B H M】が完成。
338年目に、有人での高重力加速度・重力場駆動転位航法が確立されて実用化に成功。
350年目に掛けて…超空間航行探査船(ハイパー・スペース・エクスプロレイション・シップ)【H S E S】は、30隻が建造されて外宇宙探査に送り出された。
大進出時代が始まった。
文字数 6,882
最終更新日 2025.11.09
登録日 2025.10.25
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地球は、誰も知らなかったプラネット・サイクルの段階に入り…加速した循環流磁束帯磁気流(じゅんかんりゅうじそくたいじきりゅう)とマントル対流が地球そのものを加熱し始め、その後85年で赤熱マグマ・オーシャンの惑星となった。
辛くも生き延びた人類は、地球と月との引力均衡点と……太陽と地球との引力均衡点にも、スペース・コロニーを築いて…何とか落ち着いて生活が出来るようにはしていった。
だがそれからの250年で人口空間内での生活に疲れ始め…300年を過ぎる頃から再び地上での生活を夢見、望むようになっていった。
地球が焔の球となって310年目に、大型の探査機を外宇宙に送り出す事が決定された。
作者がリアリスティックに予想・構想する宇宙開発史に基付いて構築した物語のシリーズなので『真説・宇宙世紀』と名付けました。
文字数 9,694
最終更新日 2025.07.23
登録日 2025.07.12
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『タルカス・サイレン共通重心超巨大連惑星系世界冒険記』のスピンオフ作品で超短編です。
文字数 885
最終更新日 2022.10.29
登録日 2022.10.29
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地球はマントル対流が加速した事で発電ダイナモのような様相を呈し始め、循還流磁場磁束帯(地球磁場D層)が地殻付近にまで浮上し、全地球的に地殻変動が活発化し、全地球的に火山活動も活発化し、最終的に地球はマグマオーシャンに満たされ、焔の球となった。
人類はそうなる以前に太陽系内惑星領域から外惑星領域に掛けて拡散して居住していた。
宇宙での人口環境の中での生活に疲れた人類は、地球型の第二の故郷となる惑星を求め始めた。
超光速航法を開発して獲得した人類は外宇宙に進出を始める。
やがて奇妙な連星の惑星系の宙域に到達した人類は、冒険の渦中に入る。
https://x.com/b21wsxoy8cnlkzc/status/1979400178152149325?s=46&t=mQEWCEOpzVJC8Sz7NOSxZA
『真説・宇宙世紀』シリーズ全般を貫いた、テーマソングが出来ました。
私が作詞しました。
宜しければ、ご感想などお寄せ下さい。
文字数 59,482
最終更新日 2021.08.22
登録日 2021.02.20
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